Chapter2
- コンピュータが互いに接続して情報のやりとりをする仕組みをコンピュータネットワークという。
- ネットワーク上で情報やサービスを提供する役割を持つコンピュータをサーバー
- サーバーから提供された情報やサービスを利用する役割を持つコンピュータをクライアントと呼ぶ。
- スマートフォンやパソコンを利用してWebサイトを閲覧する場合、インターネットプロバイダーを利用する必要がある。
- プロトコルはネットワークに接続された機器同士が通信をするときにあらかじめ決められた共通のルールや手順のこと。
- TCP/IPとはインターネットにおけるさまざまなサービスを実現するためのプロトコルの集まりのこと。
- TCP/IPは役割ごとに4つの階層に分かれている。
- アプリケーション層(レイヤー4)
- Webブラウザやメールソフトなどのアプリケーションごとのやりとりを想定している。(HTTP,SMTP,FTP)
- トランスポート層(レイヤー3)
- データの役割や品質保証を規定 (TCP,UDP)
- インターネット層(レイヤー2)
- ネットワーク間の通信を規定 (IP,ICMP)
- ネットワーク層(レイヤー1)
- コネクタ形状や周波数といったハードウェアに関する規定 (Wi-Fi,イーサネット)
- アプリケーション層(レイヤー4)
- TCP/IPは役割ごとに4つの階層に分かれている。
- データの行先を管理するために利用されているのがIPアドレスという。
- なお数字で表記されるため覚えにくく扱いづらいためドメインを使用する。
- コンピュータ上ではドメインでは処理できないためドメインをIPアドレスに変換する必要がある。
- 変換する仕組みをDNSという。それを提供するサーバーをDNSサーバーという。
- IPアドレスでは接続するコンピュータを指定できるが、コンピュータが提供するサービスを指定できない。それを指定するためのものがポート番号。
- HTTPは簡単なやりとりの手順や内容を決めている。