㊟ 記事の内容は私個人の見解であり、所属する大学・サークルを代表するものではありません。
はじめに
アドベントカレンダー18日目です。もともと10日に書く予定でしたが、体調が悪くなり林田君に代わりにお願いしていました。気温も下がってきたので体調にはみなさん気を付けてください。さて、さっそく宇宙の話をしていきたいと思います。僕自身、高校生の頃に「ボーデの法則」という太陽系の惑星の位置をきれいな数列で表すことができる法則について研究をしました。この研究をする以前から、自分の望遠鏡で星を観察することが好きでした。初めて土星の環を自分の望遠鏡で見たとき図鑑で見ていたものとそっくりでとても驚いたことを覚えています。
アルテミス計画
冬は夜空を見上げると星がきれいに見える。その一つである火星を今人類は目指している。皆さんはアルテミス計画という計画をご存じであろうか。NASAが提案している、月面プログラム全体をまとめて「アルテミス計画」という。具体的には2025年以降に人類を月面に送り、その後、ゲートウェイ計画などを通して月に物資を運び、月面拠点を建設、そして月での持続的な人類の活動をめざす。初めてこの計画を聞いたとき、わくわくしたことが正直である。アームストロングが初めて月を歩いて50年以上たつ。人類が再び月を歩いていることを想像するだけで大変楽しみである。ここでこれまでどうして月を目指してこなかった、またどうして再び月を目指し始めたのか疑問に思った。1つの理由として火星に行くための中継地として、月の近くに新たな宇宙ステーション「ゲートウェイ」を作ることが挙げられる。月からロケットを打ち上げたほうが、地球からに比べて無重力であり、少ないコストでロケットをうちあげられるそうだ。
終わりに
ここまで主にアルテミス計画について話してきました。読んでいただいてありがとうございます。近い将来、人類が月面に立つことを楽しみにしながら待ちましょう。
参考文献
アルテミス計画で米国はなぜ再び月へ? アポロ計画から半世紀、背景に「地球の危機」https://globe.asahi.com/
月へ、火星へ、そして・・・
有人宇宙探査の未来をひらく https://humans-in-space.jaxa.jp/