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M5Stackを使って「叩いたら光るバケツ太鼓」作ってみた!

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まずは完成品をどうぞ

#加速度センサーが#加速度センターになっているのはご愛敬・・・。

なにこれ

なんぜこんなの作ったのか、はぜひ下記のnote記事をご覧ください。

仕組みは以下のとおりです。

  1. バケツ太鼓の胴部分に加速度センサーをつける
  2. 何もしていないときのY座標値を確認する
  3. 太鼓を叩いた=確認した数値以上の座標値を検出した、とする
  4. 取得した数値が変わる度に太鼓の胴に巻き付けたLEDテープをランダムに光らせる

使ったもの

<部品>
リンク先はすべてSWITCH SCIENCEです。

<開発環境>
UIFlow
今回の開発はUIFlowを使用しました。
ブロックプログラムなのでラクチン。

<バケツ太鼓>
ガムテープとバケツがあれば簡単に作れます。
バケツが大きければ大きいほど大きな音が鳴ります。
思いのほか響くのでご自宅で試す際はご注意を。
また、バチもあるとより太鼓っぽい音がなります。
作り方はこちら→バケツとガムテープだけで本格和太鼓!

プログラム

今回はM5StackCore2を設定しています。
また、ユニットは「RGB LED」「IMU」を選択し、以下の通り設定しました。

  • RGB LED
     Port:A(33,32,V,G)
     Number:155(LEDの個数です。テープの長さによって異なります。がんばって数えました←)
    image.png

  • IMU(加速度センサー)
     Port:Custom
     SDA/TX:21
     SCL/RX:22
     ※実際のPINの差し口に合わせて設定してください。
    image.png

作成したブロックプログラムはこちら
Uiflow図.jpg

一応Pythonコードも

Pythonコード
from m5stack import *
from m5stack_ui import *
from uiflow import *
import unit

screen = M5Screen()
screen.clean_screen()
screen.set_screen_bg_color(0xFFFFFF)
neopixel_0 = unit.get(unit.NEOPIXEL, unit.PORTA, 155)
unit_imu_1 = unit.get(unit.IMU6886, (21,22))

R = None
G = None
B = None

label0 = M5Label('label0', x=134, y=111, color=0x000, font=FONT_MONT_14, parent=None)

import random

while True:
  label0.set_text(str(unit_imu_1.acceleration[1]))
  neopixel_0.setColorAll(0x000000)
  if 10 < (unit_imu_1.acceleration[1]):
    R = random.randint(0, 255)
    G = random.randint(0, 255)
    B = random.randint(0, 255)
    neopixel_0.setColorAll((R << 16) | (G << 8) | B)
  else:
    neopixel_0.setColorAll(0x000000)
  wait_ms(2)

つくってみて

光るってやっぱりおもしろいです。
太鼓叩くたびに光るから、よりおもしろい!
最初はLEDの色も指定していましたが、せっかくならランダムがいいね、となり作り変えました。
LEDなので表現できない色もありますが(茶色、灰色など)、毎回違う色のほうがおもしろいですよね。
これを量産し、複数のバケツ太鼓につけて合奏したら、耳にも目にもにぎやかなイベントができそうです。

今後に向けて

イベント用にしたいのでM5Stackを介さなくても光る方法を検討したいところ。
そんなこと可能なのでしょうか。
せめてもう少し小さいマイコンにしたいところです。
また、今回はとにかく素早く作りたかったので経験のあるM5Stackと加速度センサーを使用しましたが、
振動を検知する方法も試したいです。
M5Stackに振動センサー搭載されてるはずなんですよね・・・。
うまく扱えず後回しにしましたが、時間を見つけて再チャレンジしてみます。
やっぱりモノづくり楽しい。

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