お盆休み(といっても短めですが)にやったチュートリアルの備忘録。随時追記。
キーワード | やってみたチュートリアル | チュートリアル感想 |
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AWS CDK | AWS CDK Intro Workshop | AWSの公式チュートリアル。短いチュートリアルでCDKでできそうなことが掴める。 |
Kubernetes | しくみがわかるKubernetes | Azure環境のAKSを使ってKubernetesを学べる書籍。具体的なユースケースの説明とともに、ハンズオンが進むのでとても分かりやすいと思った。図書館で借りて読んでたんだけど、手元に置きたくなったので購入。 |
Hadoop | きょうから試せるHadoop"スモールスタート"ガイド | ローカルに最小構成のHadoopをインストールして手軽に学べる。Hadoopのバージョンは3に置き換えて動かした。 |
AWS データレイク | AWSではじめるデータレイク | AWS Japanのソリューションアーキテクトの方々によるデータレイク関連のサービスの説明。前半が座学、後半はハンズオン構成。 |
AWS CDK Intro Workshop
メモ
コードでCFnのテンプレートが生成できる仕組み。CFnの手書きと比較すると圧倒的に便利だけど、コード=命令を列挙する形で書くので、宣言的ではないところが気になる。インフラがどんな構成になるのかが、動かしてみないと(=CFnテンプレートを作らないと)、分からない。動かした結果が毎回同じになることも保証されない。
CDKで書いたコードのテストに至っては、CDKで期待通りのリソースが生成されているかチェックすることとなり、完璧にテストしようとすれば、テストコードに書く内容はCFnと同等となるはずで、本末転倒感がある。
IaCはまだ未成熟の分野なのかも。
しくみがわかるKubernetes
メモ
EC2のようなサーバの仮想化と対比しながら読み進めると、理解しやすかった。AWSが仮想的なサーバファームなら、Kubeは仮想的なコンテナファーム。AWS EC2でサーバレベル用で用意されている機能が、Kubeではコンテナレベルで用意されている。
本書はAzureのAKSを使うことが前提に記載されているが、AWS EKSでもやってみたかったので、手順をまとめておいた。
なぜかeksctlでのノードグループ作成に失敗しまくり。久しぶりに環境構築でハマった。ローカルがApple Silicon Macなので、ARMインスタンスでクラスタを作ってみたかったのだけど結局断念。代わりにDocker buildxでマルチプラットフォームイメージを作って対応した。
きょうから試せるHadoop
メモ
Hadoop 3で動かすにはいろいろと変更が必要だったので、やったことを別途メモした。
HDFSはHadoopが使うファイルシステムの一つであって、ここはAWS S3でも良いというくだりで、S3を中心とした最近のデータレイクの話と繋がった気がした。
AWSではじめるデータレイク
AWSのデータレイク系のサービスを一通り触ってみたかったので書籍を購入。5章以降のハンズオンを中心にやってみた。
メモ 第6章 QuickSight
さまざまなデータソースからデータを読み込んで、グラフや表で分析。
読み込み先がインメモリデータベースなので、分析時にレスポンスが良い。
データ件数が多い時はExcelよりこちらの方が良さそう。
作成した分析ダッシュボードをAWSアカウントを持っていない人にも簡単に共有できるのも良い。