はじめに
最近、Macが高いのとの、飽きてきたので、Windowsへ移行することにした。その時の、設定メモ。基本的に、Macでの操作感を維持したいので、それを前提に設定した。
あと、最低限の設定で済ませたかったので、MacとWindowsをいつでも行き来できるような設定にとどめた。多分、設定は1~2時間程度でできそうなのがメリット。
環境
キーボード
HHKB Pro Type-S 無刻印(手放せない)
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タッチバッド
トラックパッド使っていたが、マルチフィンガー操作もそこそこデフォルトで使えるので、このタッチバッドで慣れそう。
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準備
PowerToysインストール
キーマップとショートカットの設定の変更するために必要
キーの設定
WinキーをCtrlへ変更
Winキーはそんなに使うことないのと、Winかけ合わせのショートカットをCtrlの掛け合わせ(Macでいうところのcmd)のショートカットに変更できる。
これにより英語キーボードのIME変換をMacの時はCmd+SpaceだったのをCtrl+Spaceで実行できる。
Win+Shift+Sのスクリーンショットの再マップ
スクリーンショットがWin+Shift+Sが使えなくなるので、マックの時Cmd+Shift+4のスクリーンショットをCtrl+Shift+4で利用できるようにする。
IMEの切り替え
言語オプションを選択
Microsoft IMEのオプションからキーとタッチのカスタマイズを選択する。
Ctrl+Space(Shift+Spaceはお好みで)を設定する
Powershellの設定
PowershellでWSL2を使う事にしたので、Item2を使ってい経緯もあり、その設定を踏襲する。
Powershellを開き、「Ctrl+,」で設定を開く。操作を選択して、ショートカットの修正をする。
ショートカットの設定例
私の場合は、次の変更をする。基本、以下の設定をするとItem2とよく使うショートカットと同等の操作ができる。
- 「タブの複製」を削除
- タブを閉じる ctrl+shift+w
- ウインドウを分割する(split down) ctrl+shift+d
- ウインドウを分割する(split right) ctrl+shift+s
(win+shift+sのスクリーンショットとぶつかるショートカットだった) - 前回使用したウインドウにフォーカスを移動する ctrl+[
- 前のウインドウに順番にフォーカスを移動する ctrl+]
- 新しいタブ ctrl+t
- 次のタブ ctrl+shift+]
- 前のタブ ctrl+shift+[
エディター
WSL2でubuntuをインストールして、その上でneovimをインストールして次の設定をした。
https://qiita.com/kiyotaman/items/84783a1c5304d892b4a7
まとめ
20年ぶりぐらいにWindowsへ仕事用のPCを移行することに決めて、思ったよりスムーズにいき個人的には満足。今後、ローカルPCでAIを動かしたいとなると、メモリーも結構必要で、Macでメモリー増設すると高すぎる問題がこれでなくなる。
また、世の中的にIntelからARMへの移行が進み、標準のメモリー搭載量が64Gぐらいになって、20万円以下のPCがどんどん出てきたら、iPhoneからAndroidへ移行して、Macはもういらないかもーってなるのかなと勝手に想像している。
それと、ollama使ってローカルでLLMを使いたいならWindowsの方が断然いいと思うので、Macユーザーの方は、Windowsも併せて使えるとよいのかなと思った。
とりあえず、サクサクに動くのでいい感じ。