LoginSignup
0
0

AWS CLI を活用する方法まとめ

Last updated at Posted at 2024-04-20

AWS CLIを利用する方法

CLIを利用する方法としては主に3つあります。

・ローカルPCにCLIをインストールする
・CloudShell
・Cloud9

CloudShellとCloud9は最初からCLIがインストールされています。アクセス許可はコンソールログインのIAMユーザーの権限で認証されます。
※Cloud9はIAMユーザーやロールが作成できないなどの一部制限があります。

ローカルPCからCLIを利用するには、CLIをインストールした後に、「aws configure」コマンドを実行してアクセスキー、シークレットアクセスキーを設定する必要があります。

AWS CLIの基本構文

aws ec2 run-instances <パラメータ/オプション>

上記のCLIコマンドを例に基本構文を解説していきます。

①aws
こちらは固定となります。最初の書き出しはawsと記述します。
②ec2
awsあとの2つ目の要素にサービス名を記述します。
③run-instances
3つ目の要素に実行する操作を記述します。
④ <パラメータ/オプション>
③で実行する操作に必要なパラメータやオプションを指定します。

②のサービス名や③の実行する操作や④パラメータ/オプションは「AWS CLI Command Reference」にまとまっています。
こちらのリファレンスを参照しながらCLIコマンドを実行することになります。

以下AWS CLI Command Referenceのリンク

よく活用するオプション

--filters

出力結果を絞り込むときに利用するオプションです。
Name=キー,Values=値 で指定します。
SQLのWHERE句に近いです。&条件で検索するときはスペースで区切ります。
valuesに書く値をカンマで区切って複数指定することもできます。
フィルターに指定できる項目はリファレンスかhelpの--filtersで確認します。

--query

出力項目を絞り込むときに利用するオプションです。
SQLのSELECT句でカラム指定する感覚に近いです。
--queryに続いてjmespathで出力を項目を指定します。

--output

JSON、TEXT、Table,YAML のどの形式で出力するかを選択できる。省略した場合はjsonまたはaws configureで指定した形式で出力する。

参考記事

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0