初期化
terraformを利用する場合、最初に実行する初期化処理のコマンド。クラウドプロパイダのプラグインやステートファイルの設定などの準備が行われます。
terraform init
フォーマットを整える
コマンドを実行することでコードのインデントを整えます。
terraform fmt
ソースコードを元に実行計画を確認
現在のソースコードでどのような変更が行われるか出力します。
terraform plan
ソースコードに従って変更を適用する
実際にインフラ(クラウドリソースなど)を作成・変更・削除します。オプションなしだと「terraform plan」コマンドと同じように変更内容が出力されてyesを入力すると実行します。
オプションの「-auto-approve」をつけると確認なしで実行します。
terraform apply
terraform管理環境の削除
terraformで管理しているリソースを削除します。実行すると、削除予定のリソース一覧が表示されてyesを入力すると削除が実行されます。
「-auto-approve」で確認なしで実行します。
terraform destroy
変数やデータの値を確認・デバッグする
内部データ(変数、locals、outputs、resourceの属性など)を インタラクティブに確認・評価できるコマンド。
ステートファイルをもとに参照されるので「terraform apply」をしておく必要がある。
terraform console
Terraform の状態ファイル(terraform.tfstate)に保存された出力値を表示する
output ブロックに出力したい値を記述する必要がある。
terraform output
リソースの依存関係をグラフで表示
依存関係をDOTフォーマットで出力する。
terraform graph > <FILENAME>