zapierを使ってみたら応用範囲が広かったので、最近会社で試している組み合わせを共有する。
はじめに
zapierとは、iffttの対応サービスが多い版みたいなもの。
複数サービスを組み合わせたり、JavascriptやPythonの実行結果をあわせられたり、webhookでpostされたことをトリガーにできたり、iffttよりも応用範囲が広い(と感じている)。
※複数サービスの組み合わせは有料版のみ
初級編
定期的にtrelloのカードを作る
毎月定期的に行っているタスクをtrelloで管理するために使用。
実行サイクルはdaily、weekly、monthyで指定できる。
中級編
wufooに投稿があると、trelloにタスク化
wufooで作ったフォームに投稿があると、内容によってはすぐにアクションしなければならないので、特定項目に記入があればtrelloにカード化するように。
カード化するときに、wufooのデータだけでは足りないので、カード化するまえに、jsonでapiを叩いた結果を取得しておく。
上級編
Faxの内容(PDF)が添付されたメールをjpgに変換して、電話番号から送信元を探し、送信元名を含むファイル名にリネームしてDropboxに保存する
具体的には、
- 複合機がFAXを受信するとzapierのemailパース用のアドレス宛にPDFを添付して送信する
- pdfをcloudconvertのapiを使ってjpg化
- メールの内容に記載されている送信元電話番号をairtableから探して、参照元データを取得
- cloudconvertで変換後のデータをdropboxにリネームして保存
※ その他電話番号が不明の状態で送られてきたりするので、不明用の電話番号としてデフォルトtextを設定したりしてる
その他
ひとつのパイプラインとして設計されているので、配列のようなデータは扱いにくいようになっているが、javascriptとwebhookを利用すればできたり、応用範囲は広そう。