0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【初級】AndroidStudio エラー時の原因確認について(コンパイルエラー)

Last updated at Posted at 2022-12-19

記事の内容

AndroidStudioに限った事ではないのですが、学習する際エラーや上手く動作しない場合でつかえてしまう事も多いと思います。(自身の事です笑)
今回エラーが出たので解消までの手順と考え方を書きました。

  • 動作環境
OS AndroidStudio
Windows 10 Android Studio Flamingo 2022.2.1

結果:今回のエラーの原因

なぜだかGradleのバージョンが合っていませんでした。

エラー内容に書いてありました

エラー内容は流れて行ってしまうようなので1つ前のエラー内容に書いてありました💦

e: This version (1.3.2) of the Compose Compiler requires Kotlin version 1.7.20 but you appear to be using Kotlin version 1.8.0-RC which is not known to be compatible.

(Googleさんの翻訳)
Compose コンパイラのこのバージョン (1.3.2) には Kotlin バージョン 1.7.20 が必要ですが、互換性が不明な Kotlin バージョン 1.8.0-RC を使用しているようです。
image.png

ただ最初にこれを見ても意味が分からなかったので今回の確認方法は自身にとって少しは役に立つものとなりました。見返すと何やっていたのかなぁ💦とは思いますが日々このような事の積み重ねです笑

エラー前後に行った事を確認

「何もしていないのに」エラーになりました!

今まで動いていたし「何もしていないのに…」
image.png
あるあるですよね笑

エラーになる前に行っていたことを確認

容量削減のためGradleのフォルダを削除していました。
※作り直しされるのでこの事が今回の原因ではないとは思います。

エラー文字列でWeb検索

(AndroidStudio下部、ビルドタブ)
Compilation error. See log for more details
image.png
「ビルドのクリーン」や「リビルド」などが出て来ましたがこの方法では解消出来ませんでした。

→切り分け

ネットの情報も全て正解ではないのと環境の違いもあるので一旦他の方法で進めます。

簡単なプログラムに修正

少し内容を修正して簡単なプログラムにしてみましたがコンパイルエラーは出たままでした。

→切り分け

プログラムが悪そうではない?

同様のプロジェクトを作成

試しに新規作成したプロジェクトで動作確認を行いつつ同じ内容にしたところ…普通に動きました。
image.png

→切り分け

どこかに差異が?

設定ファイルを確認

改めて両方のビルド(Gradle)設定を見比べてみました。

(エラー有り側の設定)
id 'org.jetbrains.kotlin.android' version '1.8.0-RC' apply false
image.png

(エラー無し側の設定)
id 'org.jetbrains.kotlin.android' version '1.7.20' apply false
image.png

→切り分け

バージョンが違っていました。
プロジェクトを作る際に特に何も設定していないはずですが…。

エラーメッセージを再確認

 当記事内:エラー内容に書いてありました

「互換性が不明な Kotlin バージョン 」の意味がやっと分かりました💦
要は「使えないバージョンを使っていた」と言う感じですね。

対応とエラー解消

・該当部分をコメント ※何かあった時に戻したいのでコメントにしています。
・解消するバージョンを追加 ※エラーメッセージで教えてくれているバージョン
・ビルド(「トンカチマーク」をクリック)

image.png

エラーが解消されました!!!

いつもこのように失敗したり確認したり遠回りもたくさんしています。
解消しなかった場合は別の事を進めるようにしています笑

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?