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Macでpythonの仮想環境を構築するまとめ

Last updated at Posted at 2018-03-28

python3のバージョンをMacで使えるのは現在絶対必須なものです。
はじめて記事を書くのですが、昔は苦労したpythonの環境構築も今はすっきりしたものとなっているのでそれについてまとめてみます。

python3のインストール

pythonは私の先輩から教わったときはpyenvを使うことが推奨されていました。
器用に使うバージョンを管理する方がよかったとされていましたが、現在はその必要性もなくなってきました。

python3のインストールはここから
バージョンは2と3がありますが、これからは3が主流になるといわれています。よって2018年3月現在3.64をインストールしましょう。
(バージョンは何度も変わります)
またMacOSであることにも注意しそこからダウンロードして下さい。

以下を打ち込むことでどこにインストールされたかを確認できます。
$which python
  /usr/bin/python

このように出る場合、~/.bash_profileに以下の文を追記します。
export PATH=/usr/local/bin:/usr/local/sbin:$PATH
PATH設定がおわったら、確認しましょう。
$source ~/.bash_profile
$which python

で確認しましょう。

pipとその使い方

pipはpythonのパッケージ管理ツールです。
pythonをダウンロードすると付属しており、別でインストールする必要はありません。
2系はpipで3系はpip3です。間違えないようにしましょう。
以下にpipの使い方をまとめます。

pip自体のアップグレード

$pip3 install -U pip

~のパッケージをアップグレード

$pip3 install -U ~

~のパッケージのアンインストール

$pip3 list -y ~

パッケージ一覧

$pip3 list

更新可能なパッケージ一覧

$pip3 list -o

パッケージの検索

$pip3 search <package>

pythonの開発環境を作るのに必要なvenv

venvはpipを使用してインストールします。
$pip3 install virtualenv
次のコマンドを実行すると正しくインストールされたかとバージョンを確認できます。
$virtualenv --version

python仮想環境(venv)の構築

system環境を汚さずにライブラリなど自由に入れられるように仮想環境を構築するには、
以下のコードをコマンドプロンプトにいって実行する。
$python3 -m venv env

作成した仮想環境envを有効にする

$source env/bin/activate (env)

仮想環境の無効化

(env)$deactivate

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