OS X (El Capitan) 上で Google Chrome がやけに肥大化しているようなので調べたところ、 自分の環境では 7GB くらいのサイズを占有していた。
どうやら、場合によって Google Chrome の自動アップデート後に、古いバージョンが消されないことがあるらしい。
ディスク残量に悩まされているなら、チェックしてみてると良いかも。
問題の環境では 30 個以上の古いバージョンの Google Chrome が残っていた。
その際のスクリーンショットを撮り忘れてしまったので、以下には 2 つのバージョンが表示されているものを撮り直して記載している。
このように、どうやら Google Chrome はアップデート後に、すぐに古いバージョンを削除するわけではないようだ。
これらは単純にまだ削除されていないか、あるいは何らかの理由で旧いバージョンを自動で削除する処理だけが正常に機能しなかった場合に残っていくのかもしれない。
一方で、同じ現象は所有している別の OS X では起きていなかった。
どうやら、どの環境でも常に発生するような現象ではないようだ。
確認方法
Finder から、 Application → Google Chrome → とたどり、右クリックで出るコンテクストメニューの「パッケージの内容を表示」→ 出てきたウインドウでさらに Contents → Versions とたどる。
またはコマンドラインで
$ open /Applications/Google\ Chrome.app/Contents/Versions
を実行。
(/Application 以外のパスにインストールしてある場合は、それに応じて適宜↑のパスは変更。)
旧いバージョンを消しても大丈夫なのか?
自分で旧いバージョンのみを消して Google Chrome を再起動してみたところ、特に問題はなかった。
免責
@kitsuyui はこの操作で生じる不具合・不都合等について何ら保証は(しない|できない)。