##繰り返し処理
繰り返しにはfor
とwhile
、do while
がある。
繰り返し構文 | 説明 |
---|---|
for | 繰り返しの回数があらかじめ決まっている場合(配列の繰り返し)におすすめ |
while | 繰り返し回数があらかじめ決められない場合におすすめ |
do while | 必ず最初の1回は繰り返し処理を実行させたい場合に利用 |
##for
for
は条件が真の間だけ与えられた文の実行を繰り返すというループを記述するための文である。
###構文
for( 初期化式; 条件式; 増減式 ){
//繰り返し処理
}
##while
while
文は()
の条件がtrue
であり続ける間ループする。
※間違えると無限ループになるので要注意。
var i = 0;
while ( i < 10 ) {
document.write( i + '<br/>' ) ;
i ++ ; // これをいれないと無限にループする
}
###do while
do while
は少なくとも1回は実行され、()
の条件がtrue
であり続ける間ループする。
do {
i += 1;
document.write(i);
} while (i < 5);
###break(処理の中断)
for
やwhile
は条件がtrue
の間繰り返し処理するが、途中で中断することもできる。
中断したい箇所でbreak
を入れると中断する。
var mnt = new Array("富士山","白根山","奥穂高岳","間ノ岳","槍ヶ岳");
for(var i=0 ; i < mnt.length; i++){
document.write( mnt[i] + '</br>');
if(mnt[i] == "間ノ岳"){
break; // 繰り返し処理を中断
}
}
###continue(次の処理に移動)
繰り返し処理の中でcontinue
を指定すると、それいこうの処理は実行せずに次の繰り返し処理に移動する。
for
、while
、do while
、for if
の中でしか使用することはできない。