はじめに
アドベントカレンダー2023の記事として、Node-RED MCU Editionの作例を紹介します。
ねこ耳LED
2023年4月29日 Maker Faire KyotoでM5Stack社のJimmyさんへ書籍「はじめてのNode-RED MCU Edition」を渡したお返しに「ねこ耳LED」をいただきました。
書籍はM5Stack社のオフィスの書棚に置いていただいています。
現在はスイッチサイエンス(Switch Science)のサイトで購入可能です。
材料
マイコンデバイスはM5StickC Plusを使用しました。
マイコンデバイス本体にNeoPixel(WS2812)が搭載されていると、Moddable SDKのデバイス定義ファイルでそちらが優先されてしまう(M5Atom Lite、M5Atom Marixなど)ので、搭載されていないデバイス(M5Stack、M5Stack Core2、M5Atom S3など)を使用します。
ヘアバンドにねこ耳LEDを取り付けて、Groveケーブルでマイコンデバイスと接続します。
Node-REDフロー
Githubにフローファイル(flows.json)を置きます。
ゲーミング仕様
10色からランダムに色を選択し、発色を繰り返します。「complete」ノードを使用して、「neopixel」ノードの処理が完了したら処理を継続(ループ)させています。
ボタン仕様
M5StickC Plus本体のボタンAを押すと発色(LEDの数を70個に指定)し、ねこ耳LED本体のボタンを押すと消灯(LEDの数を0個に指定)します。
さいごに
ねこ耳LEDをつけていると、イベントで目立つこと間違いなしです!
Node-RED MCU Editionを始めるきっかけとして、ぜひ試してみてください!