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はじめに

Postmanの日本上陸、おめでとうございます!🎉

さっそく、言語設定を日本語に変更してみました。

スクリーンショット 2023-12-03 19.19.59.png

日本上陸イベントでのLightning Talk登壇

川崎さん (https://twitter.com/yokawasa) からお声がけいただき、登壇発表させていただきました!

スクリーンショット 2023-12-03 19.39.09.png

Postmanとの出会い

最初はクラウドサービス(IBM Cloud)のサービス監視でシンプルに利用していました。

スクリーンショット 2023-12-03 20.38.00.png

スクリーンショット 2023-12-03 20.38.25.png

IBM Cloud Foundryの終了

2022年5月31日にサービス終了が発表され、2023年6月1日に終了しました。

コールドスタート問題とは

AWS Lambdaのコールドスタート問題が有名ですが、Lambda関数実行時にコンテナ生成〜デプロイパッケージの展開〜ランタイム起動・初期化〜関数の実行まで一定時間を要する(レイテンシーが発生する)ことで、ユースケースやアプリケーションによっては問題が発生します。

例えば、テキストベースのチャットアプリケーションでは問題なくても、対話型の音声アプリケーションになると無音の時間が長くなったり、タイムアウトでエラー処理になるとユーザー体感が劣化します。

サービス監視とコールドスタート問題の回避に利用

現在はサービスが終了しているLINE Cloveスキルで俳句アプリケーション「575メーカー」を提供していました。

クラウドアプリケーションプラットフォームのHerokuでNode-RED(Node.jsベースのビジュアルプログラミングソフトウェア)を動かしていました。

Herokuはアクセスがない(Node.jsアプリケーションが動作していない)場合、30分程度でスリープ(コールドスタートになる)仕様でした。

アクセスが少ない時間帯に、Postmanに擬似アクセス(ヘルスチェック)をしてもらうことでコールドスタート問題を回避していました。

Herokuの無料プランの廃止

2022年8月25日にHerokuの無料プランが廃止されると発表され、2022年11月28日に終了しました。

LINE Clovaのサービス終了

2022年10月26日にLINE Clovaのサービス終了が発表され、2023年3月30日に終了しました。

Node-RED実行環境の代替え先を探す旅

ハンズオンイベントなどで一時的に利用できる環境(Katacodaは2022年6月15日にサービス終了)や無料枠があるクラウドサービスが少なくなっています。
最近はサービス終了後の代替え先を見つけることがライフワークになっています。

Katacodaの代替え先

killercodaを見つけました。

Node-REDを継続して動かせる環境

Postman vs UptimeRobot

Postmanと並行して、UptimeRobotを使い始めました。
今後、サービス内容を比較していきます。

Postman

postman_dashboard.jpg

デイリーレポートとウィークリーレポートがメールで送られてきますが、個人的にはウィークリーレポートの方が役に立っています。

スクリーンショット 2023-12-03 21.00.32.png

サービスが連続して停止(利用できない状態が継続)している場合、自動でヘルスチェックを停止してくれます。(この時はドメイン名が1年後に失効してしまい、残念ながら救済できませんでした。)

スクリーンショット 2023-12-03 21.03.44.png

問題を解決した後にメールで通知されます。

スクリーンショット 2023-12-03 22.21.44.png

UptimeRobot

ダッシュボードの画面はPostmanと似ています。こちらはサービスがDown(停止)した時とUp(回復)した時のみメールで通知されます。

スクリーンショット 2023-12-03 19.29.20.png

スクリーンショット 2023-12-03 22.15.21.png

スクリーンショット 2023-12-03 22.15.36.png

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