はじめに
インターネットにつながらない環境でDifyを使用するメモです。
インターネットにつながらない環境にDifyを構築するメモはこちらです。
ログイン
Dify構築後にブラウザでアクセスします。
メールアドレスとパスワードを入力してログインします。
チャットボットの作成
画面上部の「スタジオ」タブを選択します。
「アプリを作成する」→「最初から作成」を選択します。
「チャットボット」を選択し、「アプリに名前を付ける」に名前を入力します。
ナレッジの登録
画面上部の「ナレッジ」タブを選択します。
「ナレッジの作成」を選択します。
「テキストファイルをアップロード」にファイルをドラッグ&ドロップするか、または、「参照」からファイルを選択します。
使用したドキュメントは「AI戦略会議 第9回」の「資料2-1 AI制度に関する考え方」です。
次へ進みます。
テキストの前処理とクリーニングは「自動」、インデックスモードは「高品質」、埋め込みモデルは「mxbai-embed-large:latest」を選択します。
検索方法は「ベクトル検索」を選択します。
「保存して処理」を選択します。
チャットボットでナレッジを使用する場合は、コンテキストにナレッジを追加します。
ドキュメントの要約
画面上部の「スタジオ」タブを選択します。
「アプリを作成する」→「最初から作成」を選択します。
「ワークフロー」を選択し、「アプリに名前を付ける」に名前を入力します。
ワークフローの全体像です。
「開始」ノードの右側に「テキスト抽出」「LLM」「終了」ノードを追加します。
開始ノード
フィールドタイプは「単一ファイル」を選択します。
変数名、ラベル名に名前を入力します。
サポートされたファイルタイプは「ドキュメント」を選択します。
アップロードされたファイルのタイプは「ローカルアップロード」を選択します。
「保存」を選択します。
テキスト抽出ツール
入力変数に「開始」の変数{x}を選択します。
LLM
モデルに「elyza:latest」を選択し、コンテキストのSYSTEMにプロンプトを入力します。
プロンプトで「/」を入力すると、変数を参照して選択できます。
以下のドキュメントの内容を要約してください。
#ドキュメント
/テキスト抽出ツールの変数{x}text
終了
出力変数にLLMの変数{x}textを選択します。
実行結果
「実行」を選択し、「ローカルアップロード」でドキュメントを選択し、「実行を開始」を選択します。
しばらく待つと、結果タブに実行結果が表示されます。
詳細タブやトレースタブでそれぞれのノードの実行内容を確認できます。