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DifyAdvent Calendar 2024

Day 23

インターネットにつながらない環境でDifyを使用するメモ (ドキュメントの要約編)

Last updated at Posted at 2024-12-22

はじめに

インターネットにつながらない環境でDifyを使用するメモです。
インターネットにつながらない環境にDifyを構築するメモはこちらです。

ログイン

Dify構築後にブラウザでアクセスします。
メールアドレスとパスワードを入力してログインします。

image27.png

チャットボットの作成

画面上部の「スタジオ」タブを選択します。
「アプリを作成する」→「最初から作成」を選択します。
「チャットボット」を選択し、「アプリに名前を付ける」に名前を入力します。

image45.png

ナレッジの登録

画面上部の「ナレッジ」タブを選択します。
「ナレッジの作成」を選択します。
「テキストファイルをアップロード」にファイルをドラッグ&ドロップするか、または、「参照」からファイルを選択します。

使用したドキュメントは「AI戦略会議 第9回」の「資料2-1 AI制度に関する考え方」です。

次へ進みます。

image40.png

テキストの前処理とクリーニングは「自動」、インデックスモードは「高品質」、埋め込みモデルは「mxbai-embed-large:latest」を選択します。

image46.png

検索方法は「ベクトル検索」を選択します。

image44.png

「保存して処理」を選択します。

チャットボットでナレッジを使用する場合は、コンテキストにナレッジを追加します。

10.jpg

ドキュメントの要約

画面上部の「スタジオ」タブを選択します。
「アプリを作成する」→「最初から作成」を選択します。
「ワークフロー」を選択し、「アプリに名前を付ける」に名前を入力します。

11.jpg

ワークフローの全体像です。
「開始」ノードの右側に「テキスト抽出」「LLM」「終了」ノードを追加します。

12.jpg

開始ノード

フィールドタイプは「単一ファイル」を選択します。
変数名、ラベル名に名前を入力します。
サポートされたファイルタイプは「ドキュメント」を選択します。
アップロードされたファイルのタイプは「ローカルアップロード」を選択します。
「保存」を選択します。

15.png

テキスト抽出ツール

入力変数に「開始」の変数{x}を選択します。

16.jpg

LLM

モデルに「elyza:latest」を選択し、コンテキストのSYSTEMにプロンプトを入力します。
プロンプトで「/」を入力すると、変数を参照して選択できます。

17.jpg

プロンプト
以下のドキュメントの内容を要約してください。

#ドキュメント
/テキスト抽出ツールの変数{x}text

終了

出力変数にLLMの変数{x}textを選択します。

18.jpg

実行結果

「実行」を選択し、「ローカルアップロード」でドキュメントを選択し、「実行を開始」を選択します。

スクリーンショット 2024-12-22 12.38.40.png

しばらく待つと、結果タブに実行結果が表示されます。

20.jpg

詳細タブやトレースタブでそれぞれのノードの実行内容を確認できます。

21.jpg

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