はじめに
今年(2024年)の技術同人誌の執筆活動は2023年11月12日 技術書典15のオフライン開催後からスタートした気がします。
RPACommunityで共同執筆した自動化本の第二弾(現場で使える!自動化入門vol.2)の商業化(2024年7月19日発行)が決まり、加筆・校正でてんやわんやしながら、第三弾の執筆を並行して進めました。
また、野良ハックコミュニティで頒布したAI活用本(現場で使える!AI活用入門)の商業化(2024年4月19日発行)も決まり、泣きながらがんばった記憶が残っています。
今年(2024年)参加した技術同人誌イベント
いつもは技術書典→技書博の流れで参加していましたが、今年は技書博が先の日程でした。
2024年5月12日 技書博10(技術書同人誌博覧会)
歌舞伎事始 歌舞伎を楽しむ技術を執筆し、実物の歌舞伎応援ボタンを展示しました。月刊I/O(2024年7月号)に掲載されました。(←計画的掲載)
また、Node-REDコミュニティ(厳密にはNode-RED MCU Editionメンバー)で執筆しているNode-RED MCU Edition補足書(2024年5月12日版)、野良ハックコミュニティで執筆したリアル体験謎解き・脱出ゲームを裏で支える技術、過去(技術書典6, 7, 8, 11)の電子工作本の総集編光りモノ電子工作入門を頒布しました。
結果的に技書博10は新刊3冊、総集編1冊でした。
思い出深いのは、技書博10の懇親会で井田さんと意気投合して、2週間後の技術書典16までに、Matter本を一緒に書こう!と盛り上がったことです。
Matterって何?という方はこちら。
2024年5月26日 技術書典16
RPACommunityで共同執筆した自動化本の第三弾(現場で使える!自動化入門vol.3)を頒布しました。
井田さんと一緒に執筆したMatter本もイベント前日〆切の日光企画の超特急セットを使ってなんとか間に合いました。
基本的に技書博10で執筆した同人誌を技術書典16で頒布したので、結果的に技術書典16は新刊2冊でした。
思い出深いのは、打ち上げの場(懇親会)で新刊10冊チャレンジや、10周年記念企画(ちょうどPepperとRPAツールのWinActorがリリースされて10年経つ)や、野良ハックでブースをハイジャックする(Tシャツを配る)企画などのアイデアが持ち上がり、次のイベント(技術書典17)に向けて執筆活動?!を開始しました。(備忘録メモは2024年11月3日時点の結果)
翌日(2024年5月27日)に現場で使える!自動化入門vol.3も商業化のお話をいただきましたが、現場で使える!自動化入門vol.2の加筆・校正が継続中だったこともあり、まだ着手していません。(2024年12月8日時点)
2024年11月3日 技術書典17
PepperとWinActorの10周年記念企画は間に合い、RPACommunityで共同執筆した自動化本の第四弾(現場で使える!自動化入門vol.4)を頒布しました。
また、Node-RED MCU Editionメンバーで定期的に執筆しているNode-RED MCU Edition補足書(2024年11月2日版)、野良ハックコミュニティで執筆した仕事も人生もうまくいく!ライフハック入門(結婚・出産・育児・介護など、人生節目の経験談からの学びをまとめた本)を頒布しました。
結果的に技術書典17は新刊3冊でした。(新刊10冊チャレンジは失敗、、)
来年(2025年)に向けて
実は技術同人誌の執筆と並行して、商業本(図解即戦力 ITインフラのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書(2024年11月9日発行))の執筆・校正作業も進めていたので、めちゃくちゃがんばりました。
次回(2025年の始め)は2025年1月25日 技書博11(技術書同人誌博覧会)に参加予定です。
(いまのところ新刊は出ない見込みですが、年末年始にまとまった時間が確保できれば気が変わるかもしれません..!)