目次
対象となる読者
- 本記事は「現場で使える Ruby on Rails 5 速習実践ガイド」通称「現場Rails」で
メール送信処理の動作確認を行うためテキスト通り「$ gem install mailcatcher」を
実行したらエラーが出て沼った人に向けて書きました。 意地でも mailcatcher を使いたい人。- 動作環境
- macOS Monterey version 12.2
- MacBook Air(M1, 2020)
- コマンドはVSCodeのターミナルで実行しています。
勿論、本記事が絶対の正解ではないので、その辺りは予めご了承ください!
筆者の解決方法
結論から言うと、gemではなく、brew経由でインストールしました。
brewでインストールするに至った経緯としては、mailcathcerの開発者が
Gemfileにmailcatcherを入れないでくださいとREADME.mdに記載されていたので、
「それじゃあgemにこだわらなくてもいいのでは?」と思い、
試しに brew install したら上手くいったと言う話です。簡単ですね。
mailcathcer 導入手順
先ず、brew で mailcathcer をインストールします。
brew install mailcatcher
次いで、mailcatcherがインストールされたことを確認します。
下記コマンドの実行結果に「mailcatcher」が含まれていればOKです!
brew list
development環境でmailcatcherのSMTPサーバーを利用することを明示します。1
config/environments/development.rb
config.action_mailer.delivery_method = :smtp
config.action_mailer.smtp_settings = { address: '127.0.0.1', port: 1025 }
早速、mailcatcherを使ってみます!2
mailcatcher
以上で導入手順の説明はお終いです!
後は引き続き現場Railsに沿って進めて頂ければと思います。
ここまでお付き合いくださり、有難う御座いました!