ほぼ公式の翻訳と関連記事の引用になります。
CanvasのすごさやLidarの可能性は感じ取ってもらえるかなと思います。
Canvasとは
公式サイトや動画がわかりやすいのでそちらを見てください。あとは実際に建築デザイナーの方が使われたそうなのでその方の声を引用。
この作業を自分でやると約4時間はかかります。そして現場に行く時間も加えると、丸1日では終わらない仕事内容が3分程度で完了しています。
出力形式について
出力オプション | 説明 |
---|---|
On-Device Scan | 即時出力/無料/3Dメッシュ/.OBJファイル/距離の測定が可能 |
Reprocessed Scan | アップロード15~30分/スキャンごとに3ドル/.OBJファイル/CanvasBusinessメンバーシップに無料 |
About Scan To CAD | TD |
Scan To CADの対応アプリ
アプリケーション | 拡張子 |
---|---|
SketchUp | .skp, .dwg, .dae |
Revit | .rvt, .dwg, .ifc |
Chief Architect | .plan, .dwg, .dae |
2020 Design Live | .kit, .dwg, .dae |
Auto Scan To CAD
Scan To CADは、お客様の3Dスキャンデータを約2営業日以内に、編集可能でデザインに適したプロ仕様のCADファイルに加工する半自動サービスです。
家具やその他の移動可能なアイテムは含まれません。Scan To CADでは、お客様に空間の真っ白なキャンバスを提供することを目的としています。
100sqft ≒ 9.29㎡ ≒ 15$ ≒ 1500円
10平米の場合、最低20$からなので2,000円
20平米の場合、3,000円くらいかと思われます。
Canvas 3D Web Viewer
Canvas アプリでクラウドにアップロードすると、注文の種類にかかわらず、Web Viewerでスキャン画像を見ることができます。
任意の角度から空間を眺めたり 任意の角度から見たり、任意の2点を測定したりすることができます。実際には 実際には、ビューワを使ってポイントを計測する方が、アプリ内で計測するよりも簡単で正確だと感じるかもしれません。
マウスを使って測定できるので、アプリ内よりもビューワを使って測定した方が マウスを使うことができるからです。
FAQ
人が手作業してるの?
Scan To CADは、自動化されたコンピュータ・ビジョン技術と人間のオペレーターの両方を含む半自動のパイプラインです。ほとんどの作業はソフトウェアによって行われ、空間を再現してCADジオメトリを生成します。そして、高度な訓練を受けた人間のオペレーターが、専用のツールを使ってプロセスを監督し、お客様が選択した出力フォーマットに合わせて、デザインに適したプロ仕様のファイルを返します。すべてのScan To CADの注文は、当社の専門チームによって処理されます。専門チームは、厳重に管理された状態で、注文処理の期間と目的のためだけにデータにアクセスすることができます。
VR Roomを作成するその他の方法
Blenderで作成する
架空の部屋やモデルルームを作るのであればネットでも情報の多いBlenderが良さそうです。実際の部屋をわざわざBlenderで作る必要はCanvasの登場によってなくなったのではないでしょうか。
Matterportを使う
不動産VRといえばMatterport。C向けの製品だと他に競合が見当たらない。
MatterportのViewer
Webで見るとかなりのクオリティなんですが、推奨されいてるOculus Questで見るとすごく酔いました。まだまだ現地で得られる情報との差は大きいなと感じましたが、全然イメージと違った・・っていうようなこ体験はなくなると思います。
NavVisを使う
大きめの室内であればNavVisがいいのではないかと思います。Canvasを使ってみて思ったのがちゃんとスキャンできたかがよく分からないんですよね。結果同じところを二度塗りするようなことがあり、意外と大変です。(おそくらMatterportの製品もそんな感じだと思う)
NavVisなら背負って歩くだけなので、撮影者の負担はかなり少なそうです。