Microsoft Word でも Emacs キーバインドを使いたい
普段から Emacs と Microsoft Word を ALT + TAB
で切り替えて使っています。
Emacs のキーバインドに慣れ親しんでしまっているため、Microsoft Word では
C-n
に Selection.MoveDown Unit:=wdLine, Count:=1
と、
C-p
に Selection.MoveUp Unit:=wdLine, Count:=1
と、
簡素な VBA を割り当てています。
本格的には XKeymacs などをインストールすべきでしょうけれども、Microsoft Word 内だけで完結したいこともあって、この程度で済ませています。
recenter
長らく Emacs の C-l
(recenter) を再現する VBA が作れずにいましたが、
ふと Shift + PageDown
left
right
の順に打鍵することで recenter に近い動作となるのではと思い立ち、下記の VBA を C-l
に割り当てました。
Sub recenter()
Selection.MoveDown Unit:=wdScreen, Count:=1, Extend:=wdExtend
Selection.MoveLeft Unit:=wdCharacter, Count:=1
Selection.MoveRight Unit:=wdCharacter, Count:=1
End Sub
これで Microsoft Word においても ctrl
押しっぱなしの n
と l
で文書を眺めることができるようになり、個人的にはずいぶん快適になりました。