目次
- 現状
- エラー内容
- 仮想環境を再作成してみる
- settings.jsonの問題?
1. 現状
開発環境
OS : Windows10
Editor : Visual Studio Code
フォルダー構成
D: (ドライブ)
|--AppData
| |--python.exe (Python : 3.10.5)
| |--...
|--MyApp
| |--.venv (仮想環境)
| |--.vscode
| | |--settings.json
| |--flaskr (自作プログラム)
| | |--...
ファイル内容
settings.json{ "python.defaultInterpreterPath": ".venv\\Scripts\\python.exe" }
2. エラー内容
VSCODEでインタープリター選択>デフォルトを指定した際、以下の様なエラーとなる。
無効なPythonインタープリター{0}が選択されています。
3. 仮想環境を再作成してみる
まず、パッケージを逃がしておく。
pip freeze > requirements.txt
.venvを削除し、再度作成する。
# 手動で.venvフォルダーを削除する。
"D:\AppData\python.exe" -m venv .venv
.venv\scripts\activate.bat
pip install -r requirements.txt
!インタープリター選択と表示されるが、.venvのなかのパッケージは有効になる。
VSCODEを再起動すると、3.10.5('.venv':venv)と表示されるようになった。
インタープリター選択画面にも仮想環境が表示される。
しかし、原因不明で再び仮想環境を認識しない可能性がある。
4. settings.jsonの問題?
こちらの記事によると、書き方が違うような気がする。
参考にして、以下の様に${workspaceFloder}を追加する。
{
"python.defaultInterpreterPath": "${workspaceFolder}\\.venv\\Scripts\\python.exe"
}
こちらに変更して、様子を見てみることにする。