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フレームワーク「Spring」の基本学習

Last updated at Posted at 2021-08-07

※本記事を読みながら同じ作業をすることで・・・
・Springというフレームワークを用いて、「Hello World!」と記述されたhtmlを表示する
webアプリケーションを作成することができる

■項目
1. すぷりんぐ
2. 学習環境
3. 環境構築
4. いざ実行
5. まとめ

#1. すぷりんぐ
javaプラットフォーム向けのオープンソースアプリケーションフレームワーク。
これを使えば、簡単にwebアプリケーションが開発できるらしい。知らんけど。。

[javaプラットフォーム]
Javaで記述されたプログラムの開発および実行を行うことのできるソフトウェア群の総称。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Java%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0

[オープンソース]
利用者の目的を問わずソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布が可能なソフトウェアの総称
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9

[アプリケーション]
機能。機能をもったソフトウェアのこと。

[フレームワーク]
枠組み。動作や仕組みを理解しなくていいメリットがある。
フレームワークの使い方を理解すれば、やりたいことが実現できる状態として提供されている枠組み。

#2. 学習環境
OS : windows10 home 20H2
jdk : 16.0.2
spring tool suite : 4.11.0

#3. 環境構築
・jdk(Java Development Kit) のダウンロード/インストール
https://www.oracle.com/jp/java/technologies/javase-downloads.html
ダウンロードしたファイルをクリックして進めていけばインストール完了。
★インストールしたフォルダがどこにあるか覚えておくこと★

・windowsOS でのPath設定
コントロールパネル>システムとセキュリティ>システム>システムの詳細設定(下の方)>環境変数 と移動。
上の欄 [XXXXXのユーザ環境変数]と書かれた枠の下にある新規ボタンを選択。
 ※XXXXXは自分がログインしているユーザ名
変数名に[JAVA_HOME]と記載。
変数値に[C:\Program Files\Java\jdk-16.0.2]と記載。※インストールしたフォルダを記載すること。
そしてOK。

上の欄 [XXXXXのユーザ環境変数]と書かれた枠内にある[Path]をダブルクリック。
何か書かれている下の空白をクリックすると、入力できるようになる。
そこに[%JAVA_HOME%\bin]と記載。
そしてOK。

コマンドプロンプトを開く。
下記を入力しEnterを押し、

java -version

下記のような結果が返ってくれば、あなたの勝ち。
java version "16.0.2" 2021-07-20
Java(TM) SE Runtime Environment (build 16.0.2+7-67)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 16.0.2+7-67, mixed mode, sharing)


次に、下記を入力しEnterを押し、

javac -version

下記のような結果が返ってくれば、あなたの勝ち。
javac 16.0.2

返ってこなければ、明日までに考えといてください、ほな、いただきます。
(すいません、余裕が出たら修正します。。)


・Spring Tool Suite(sts)のダウンロード/インストール https://spring.io/tools 4.11.0-WINDOWS X86_64 をクリック。するとダウンロード開始。 spring-tool-suite-4-4.11.0.RELEASE-e4.20.0-win32.win32.x86_64.self-extracting.jar をクリックすると、同じフォルダ内に「sts-4.11.0.RELEASE」が作成されているはず。 sts-4.11.0.RELEASEを、適当なフォルダ(C:\配下)に配置する。

・Spring Tool Suite(sts)の日本語化
https://mergedoc.osdn.jp/
「Pleiades プラグイン・ダウンロード」欄の下、windowsボタンを選択する。
pleiades-win.zipがダウンロードされる。
pleiades-win.zipを解凍し、中の「setup.exe」をクリック。

日本語化するアプリケーションの横、選択ボタンをクリック。
sts-4.11.0.RELEASEフォルダ内の「SpringToolSuite4.exe」をクリックする。
(例 : C:\sts-4.11.0.RELEASE\SpringToolSuite4.exe)
下部、日本語化する ボタンをクリック。
日本語化が完了したと報告してくるからOK。
以降、今回ダウンロードした「pleiades-win.zip」と解凍した「pleiades-win」は不要なので削除してもよい。

・Spring Tool Suite(sts)の起動
sts-4.11.0.RELEASEフォルダ内の「SpringToolSuite4.exe」をクリックする。
workspaceの設定をしろと強要されるので、適当に作成。
(例 : C:\sts-4.11.0.RELEASE\workspace)
そして起動ボタンをクリック。

画面上部 ウィンドウ>設定>java>インストール済みのJREをクリック。
 ※すでに1項目あるが、これは後に削除する。
右側「追加」ボタンをクリック。
デフォルト(標準VM)で次へをクリック。
JREホーム横のディレクトリーボタンをクリック。
jdk(Java Development Kit) のダウンロード/インストール でインストールしたディレクトリに移動し、
「フォルダーの選択」ボタンをクリック。
(例 : C:\Program Files\Java\jdk-16.0.2)
そして完了ボタンをクリック。

もともとあった項目をクリックし、右側「除去」ボタンをクリック。
 ※これが存在すると、後々エラーとなる可能性があるため
適用して閉じるをクリック。

画面上部 ウィンドウ>設定>java>コンパイラーをクリック。
コンパイラー準拠レベルが「16」になっているか確認する。
 ※異なる場合は、プルダウンから16を選ぶこと
適用して閉じるをクリック。

#4. いざ実行
・プロジェクトの作成
画面上部 ファイル>新規>Springスターター・プロジェクトをクリック。
名前に「HelloWorld」、真ん中あたりのJavaバージョンを「16」に設定し次へ。
使用可能欄に「spring web」と入力し、「Spring Web」のチェックを入れ、完了をクリック。

・ソースコードの編集
左側に「HelloWorld[boot]」と表示されているはず。
それをダブルクリックし
src/main/java>com.example.demoとクリック。
com.example.demoを右クリック>新規>クラスをクリック。
名前に「HelloCrl」と記載し、他はデフォルト(そのまま)で完了ボタンをクリック。
com.example.demoを開くと、HelloCrl.javaが作成されているはず、ダブルクリックで開く。
すると下記のようなコードが表示されるはず。

package com.example.demo;

public class HelloCrl{

}

上記をすべて消し、下記をペースト、もしくはコーディングする。
これがHelloWorldと表示するwebアプリケーションみたいなもの。
ペースト/コーディングが終わったら、ctrl+s(もしくは左上ファイル>保存)で保存する。

package com.example.demo;

import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;

@Controller
public class HelloCtl {
	@RequestMapping(value="/hello")
	private String hello() {
		return "index.html";
	}
}


左側src/main/resources>staticとクリック。
staticを右クリック>新規>ファイルを選択。
ファイル名に「index.html」と記載し、完了。

真ん中にindex.htmlが開かれているので、そこに「HelloWorld!」と記載し
ctrl+s(もしくは左上ファイル>保存)で保存する。

・アプリケーションの実行
HelloWorld[boot]を右クリック>実行>SpringBootアプリケーションをクリック。
 ※何かウィンドウに通知が出てくるが、後で通知を押し回避しておく。
  ⇒調査しておこうと思います

左下「Bootダッシュボード」ウィンドウにlocalと表示されているはず。
それをクリック。HelloWorld[:8080]と表示されていて、緑のマークが出ていれば勝ち。

chromeやEdgeなどのブラウザを開き、下記URLへアクセス。
http://localhost:8080/hello

HelloWorld!と表示されていればあなたの勝ち。

#5. まとめ
HelloWorld!と表示されたあなたは、springでwebアプリケーションを作ることができるようになりました。
ただ、環境構築でうまくいかないことがいっぱいあるかもしれません。
記事通りにやっても、エラーが出たりするかもしれません。
でも、できないことをネットの力(ぐぐること)でできるようになるのが、SEへの一歩ですよね!?

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