CloudFormationでインフラ構築をしていたのですが、その際にルーティング周りの知識をだましだましここまで来たことを再認識したので、まとめてみようと思います。
ルートテーブル
- 設定方法の違い
- メインルートテーブル
- カスタムルートテーブル
メインルートテーブルはデフォルトのテーブル、カスタムルートテーブルは個々に設定したいときに使うルートテーブル
- 設定対象の違い
- サブネットルートテーブル
- ゲートウェイルートテーブル
- Transit Gateway ルートテーブル
- ローカルゲートウェイルートテーブル
どのリソースにルートテーブルをアタッチするかによって、設定できる内容に違いがある。
サブネット:ルートテーブルは1:多の関係である。
↑これ、ゲートウェイ:ルートテーブルの関係は公式に明記されてなかったので、ゲートウェイには複数のルートテーブルをアタッチできるということかもしれません。Transit Gatewayが複数アタッチできる感じがする。
ルートアソシエイト
- ルートテーブルの関連付け
- 作成したルートテーブルを、VPCやサブネットなどに関連付ける行為。
- 具体的なAWSリソースではない
- エッジの関連付け
- インバウンド VPC トラフィックをアプライアンスにルーティングするために使用するルートテーブル。ルートテーブルをインターネットゲートウェイまたは仮想プライベートゲートウェイに関連付け、アプライアンスのネットワークインターフェイスを VPC トラフィックのターゲットとして指定します。(AWSの公式サイトよりそのまま引用。何言ってるかよくわからない。関連付け=ルートテーブルってこと?関連付け=assosiationってリソースじゃない=ルートテーブルではないと思う。)
↑これ、ゲートウェイにルートテーブルを関連付けることを指しているっぽい
上記のゲートウェイに関連づける場合は、特にエッジアソシエーションと呼ばれます。
https://dev.classmethod.jp/articles/what-is-vpc-ingress-routing/
インバウンド VPC トラフィックをアプライアンスにルーティングするために使用するルートテーブル。
↑はIngress Routingを指していたのか。納得。(2023/05/24追記)
- 伝達
- ルートテーブルのルートが、ほかのルートテーブルに自動コピーされること
- 英語ではpropagation
ルート
- [送信先]
- [ターゲット]
送信先は最終到達地点。ターゲットはそこに行くまでに経由する地点。
上から4つ目ととかはインターネットゲートウェイ通ってるしこの表現でいいと思う。
ただ、ローカルってVPC内で完結するって意味になるけど、「ローカルルートを通って送信先に行く」っていうと、実際には何を経由しているのかがちょっとよくわからない。
感想
送信先とターゲットがややこしかった。ターゲットって最終目的地みたいな感じがするから、経由地点とかならいいのになと思った。
参考