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今日学んだ基本情報の勉強内容(2)

Last updated at Posted at 2019-10-03

メモリ

メモリはRAMROMという2種類に分けられる。

RAM

RAMは電源を消すと中身が消えてしまう揮発性という性質を持っていて読み書きが可能である。
RAMの中で大きく2種類に分けられる。

①DRAM

DRAMは主に主記憶装置に用いられるメモリで安価で容量が多い。しかし使用されている回路がコンデンサであるため、内容を再書き込みするリフレッシュ動作が必要になる。

②SRAM

SRAMは主にキャッシュメモリに用いられ、高速であるが価格が高い。使用されている回路はフリップフロップ回路でDRAMのようにリフレッシュ動作が必要ない。

ROM(Read Only Memoryの略らしい)

ROMも以下のように2種類に分けることができる。

①マスクROM

読み出し専用のメモリ

②PROM

中身を書き換えることができるROM。以下のようなものがある

  • EPROM ・・・ 紫外線でデータを消去して書き換える
  • EEPROM ・・・ 電気的にデータを消去して書き換える
  • フラッシュメモリ ・・・ 全消去ではなくブロック単位でデータを書き換える

キャッシュメモリとディスクキャッシュ

キャッシュメモリはCPUと主記憶装置の間にある読み書きの速度差を埋めるために存在する。
ディスクキャッシュは主記憶装置と磁気ディスク(HDDなど)の間の速度差を埋めるために存在。
キャッシュメモリへの書き込みを行う際に、書き込みの内容を主記憶装置にも反映させないといけないので、その方法が以下の2種類となる。

  1. ライトスルー方式
    キャッシュメモリに書き込みを行う際に同時に主記憶装置にも書き込む

  2. ライトバック方式
    普段はキャッシュメモリにしか書き込みを行わず、キャッシュメモリに入りきらなくなって追い出されたデータを主記憶装置に書き込む

メモリインタリーブ

キャッシュメモリ以外で主記憶へのアクセスを高速化する手法

主記憶装置を以下のように複数の区画(バンク)に分割する
1570089160321.jpg

CPUから主記憶装置にアクセスするときは以下のように複数のバンクに同時にアクセスすることによって多くのデータを扱うことができる
1570089729687.jpg

以上
メモリインタリーブは過去問でもよく出た気がする・・・

参考文献

  • [キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 平成28年度]
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