皆さんこんにちは、yaseino a です。
今回初投稿です。よろしくお願いします。
1年半前にIT企業に未経験で入社して感じたことを思い出しながら書いてみようと思います。
##感じた事その1.みんな声が小さい
IT企業に入社してまず初めに躓いた点がこちらです。笑
自身の前職が販売職で、毎日、「明るく元気にいらっしゃいませぇぇ!!!」みたいな職場だった為、IT業界(特有?!)の皆さんの声の小ささに、初めの頃は何をおっしゃっているのか聞き取れず、かなり苦労しました。
なぜなんでしょうね?販売業なんかは、キャピキャピオラオラな人が多かったのですが、ITは真面目でおとなしい方の割合が多いからでしょうか。
逆に今になって職場の皆さんに言われた事は、「kirin さん声でかかった。笑」でした。
恥ずかしい~!
##感じた事その2.何を言っているのか意味不明
入社したばかりの頃、会社の皆さんには色々と説明していただき、とてもありがたかったです。
でもごめんなさい。本当に何を言っているのかさっぱり理解できなかったんです。
専門用語が多すぎて分からなかったんです。
分からなければ聞けばよいと思うのですが、一つの文章の中に4つも5つも分からない用語がでてくるんです。いちいち質問していては会話になりませんから、できるだけメモしておいてあとでググるを繰り返していました。
いやぁgoogle先生には非常にお世話になりました!!
##感じた事その3.意外と残業がない
入社して1年半、現場は3回変わりましたが、どの現場も意外と残業がなかったです!
もちろん、環境構築など何かしら納品物と期限がある案件の場合は、状況によっては残業が発生しましたが、「慢性的に残業がある」というような状況はなかったです。
逆にどの現場に行っても残業している人は結構いつも同じ人だなと思います。
どの業界においても同じだなと思ったことは、残業の発生有無についておおかたは「現場によって決まる」のではなく「人(仕事のやり方など)によって決まる」のだなということです。
以上が未経験でIT企業に入社して感じた主な事柄です。
その上で私が大切にしてきた、また、今でも大切にしている事を書いていきたいと思います。
#エンジニアとして大切にしていること#
【自転車に乗れるようになった過程を思い出す】
上に書いたとおり、初めは誰と話しても何を言っているのか理解できない、技術書を開いてみても何を書いているか分からない状況でした。
未経験で入社した方の中でもかなりの人数が、業界の内容が難しすぎて自分にはついていけないからと、早期に辞めていきました。
私は自分に自信がなくなった時は以下のように自分に言い聞かせることにしています。
"自転車に乗れなかった頃は、乗れるようになった自分が全くイメージできなかったが、最終的には乗れるようになるのだ。"
ようは初めはできなくとも当たり前。チャレンジし、壁にぶつかり、その結果**現時点ではできないという情報を得ただけでも進歩なのです。
また、途中段階で自身の成長が感じられない期間というものがきっと発生します。
投げ出したい気持ちになりますが、成長が見えない期間でも、実はしっかりと努力したことが積み上げられている**のです。
それがある時点で急にできるようになったりするものなのです。
努力を続けられる人はそういったことを知っているのです。
(もしかすると、そもそも自転車に乗れるようになるまでそんなに苦労していない方もいらっしゃるかもしれませんが。)
このことは、どんなことにも当てはめて考えることができますね?
特に未経験で業界に入った方など、少しでもこの記事が諦めずに努力を続ける為の材料になればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。