前々回の段でElecrowにケースの3Dプリント発注したものが届いた。
発注したのは以下の基板を除くケース部分。
事前に完成写真が送られてきていたのでわかっていたがボトムケースとトップケースは黒にしたかったのだが白色だった。
発注時に伝え忘れていただけ。
光造形ABS素材で発注し、左右ケースとトッププレートの印刷、送料全部入れて$113だった。
ボトムケース(左)
3Dプリントの仕上がり具合
トッププレート(右)
3DCadソフト初心者が適当に作ったもので実際に
Kailhキースイッチがちゃんとはまるのか?スイッチが干渉しないかがプレートと干渉しないか心配だったが大丈夫そうだった。
失敗
USBケーブル差込口が狭すぎた。
TRRSケーブルも同様に差し込み時に干渉して奥まで差し込めない
スペースキーのクリアランスが足りない
一部キーは適当なものがなかったので、仮ハメのキーキャップ
クリアランス補正
どれも失敗もある程度予想していたのでABS素材で発注していてよかった。
ヤスリで削って穴を広げて実用上は問題なし。
次回のために元の3Dデータも修正しておいた。
https://github.com/kirin123kirin/keyboard/blob/main/case/basic_L/case_L_bottom.stl
色が白色
やっぱり色が気に入らないので黒に塗装することにした。
初めての塗装
塗装もやったことないので例によってYoutubeで塗装手順を学習しイメージトレーニング。
どうやらABS素材はラッカー塗料というものに弱いらしい。表面が溶けてしまったり、もろくなってしまいボロボロになってしまうようだ。
$113を塗装で台無しにしたくないので、一番安全策をとる。
Amazonで1791円したが染めQというものを購入。塗るのではなく染めるタイプの塗料。
対応素材にABSが明記されている。
道具からそろえる悪い癖だが以下も購入
塗装結果
ヤスリで磨いた跡が光に当たると見えるが気にしない。
最終的に作ったものを全部合体し一旦完成。
反省、、
キーキャップサイズが合うものが一部足りなかったので適当なキーキャップで代用
スペースキーは他の2Uのキーキャップを使って、染めQ以外のスプレーで試し塗りしたものだが見事に失敗した。
表面が乾燥していたので、べたべた触っていたら内部が完全に乾燥してなかったため指紋がつきまくった。