この記事は個人開発 Advent Calendar 2023の
シリーズ1の18日目の記事です。
「モチベが出たらやろう」
「モチベさん、はやくこないかな」
と思い続け、はや数年。
モチベは出てこないことがわかりました(*´ω`*)
本業や家族に比べ、重要度の低い個人開発は、
後回しになりがちだけど、ちゃんと進めたいなと思い、
いろいろ試しみてよかった施策の紹介です。
目指してた方向性
モチベは永遠に出てこなかったので、
以下みたいな状態にできないかと試行錯誤。
- モチベがなくても取り組める
- モチベがあるように錯覚させる
- 60%くらいのモチベを維持する
特にモチベが上がりすぎると、燃え尽きて0%が続くので、
たまの100%ではなく、常に60%を持続できるとよさげ。
もちろん、モチベの偉大さは承知の上。
モチベをただ待つのはあきらめて、
上手くコントロールできるようになりたい。
1. とりあえずの5分
残念ながら、やりはじめないとやる気は出てこないらしい。。
なので、とりあえず、5分やるのを習慣づけるように。
なるべく、同じ時間にはじめるほうが習慣化しやすそうなので、
アラームをセットしておいて、時間になったら5分だけがんばってみてる。
「アラームが鳴ったらやる」は割と効果が高い気がしていて、
思考停止で作業を開始できている感じ。
はじめると気になることやたのしさも出てくるので、
なんだかんだの進む感じ。
とりあえず、鳴ったらはじめる。パブロフの犬のごとく。
2. 小さなタスク
「完了しない」期間が長いと、
やる気が上がりにくく減りやすい気がする。
なので、
30分〜1時間くらいのタスクに分割して、
完了できた体験の頻度を上げる。
できたことを見えるように・数えれるようにすると、
謎の達成感がでてきて、モチベが維持しやすい気がする。
ポモドーロなどでも活用されているように
集中力の時速時間は50分とか25分とかいわれるので、
それくらいの単位で分けられるといい感じ。
3. ちょっとだけ残す
ドラマとかアニメとかマンガとか、
「続きが気になる。。」
の状態にしてみている。
すっきり終わってしまうと、
「なにやるんだっけ。。」
「次はどうしようかな。。」
とか考え、すぐに作業をはじめれない気がする。
なので、
次の作業を決めておいたり、
ちょっとだけ着手しておくことで、
すぐコードを書きはじめられる状態にして、
その日を終えるようにしておく。
ちょっとはじめたので、「続きが気になる。。」
ってなって、意外と進みやすい気がする。
4. 耳を奪う
TwitterやYoutubeをビルドの待ち時間とかに、
見ちゃったりするけど、目が奪われると手が止まる気がする。
Podcastを聞くようになってから、
割と集中しはじめるまでの時間が短くなった気がする。
好きな音楽だとノリノリになってそっちに意識がいくので、
人の話し声のラジオやPodcastがちょうどいい感じ。
図書館や喫茶店みたいな少し雑音があるくらいの
環境のほうが捗るみたいな効果がある気がする。
5. アドレナリンに頼る
ゾーンに入っているような集中しているときは、
交感神経が優位になってるっぽい。
カフェインも交感神経を活性化させる感じで、
アドレナリンも同じ効果があり、覚醒状態になるっぽい。
アドレナリンは運動をすると出てくるので、
ちょっとした筋トレや散歩、ストレッチなどをしてみている。
運動はじめると目が冴える感じがするので、
その勢いのまま、作業をはじめる感じ。
ただ、運動しすぎると、疲れてしまうので、
ちょっと覚醒したらおしまいにするくらいがいい。
6. 最大HPを増やす
リングフィットや筋トレをはじめてから、
集中力の持続時間が長くなった気がする。
体力が残ってる時ほど集中できる感覚があり、
自分の場合、HP80くらいないといけない気がする。
最大HPが100から200に増えたことで、
長く続けられるようになった感じ。
あと、運動によって血流がよくなったとかもありそうで、
お風呂やあったかい飲み物でも効果があるかもしれない。
7. あとにご褒美を用意する
「このお菓子を食べたらがんばるぞ!」
と思って、何度失敗したことか。。
なので、
タスクが終わったらご褒美とか、
1つだけ食べて、残りはタスクが終わったらとか、
ご褒美で釣るようにしてる。
また、大きい機能追加とかの場合は、
ちょっといいもの食べたりと、盛大にお祝いする。
大人になると、なかなか労われる機会もないので、
小さなことでも積極的に、自分で自分を褒めていきたい。
次の機能追加ができたら、シロノワール食べに行くぞ...
8. 人前で宣言する(一貫性の法則)
この本を読んでいて出てきた法則。
人間は、発言と行動を一致させたいという心理が働くらしい。
これを自分に使って、
「やらないと居心地が悪い。。」
みたいな状態にする。
人に伝えるのがよいので、
身近な人やSNSで発言するなどでもよい感じ。
そのとき、
「がんばればできるけど、ちゃんとやらないとできない」
くらいの内容がいい。
高すぎると挫折して、達成できなかったことに対しモチベが下がり、
低すぎても、やらなくても達成できるし、まぁいいか。となる。
チャレンジングだけど、無謀ではないくらいの目標がちょうどいい感じ。
9. 仲間を見つける(ピア効果)
同じ本を読んでいて出てきた法則。
誰かと競い合っている方が自分の実力以上の力を出せる法則。
みんチャレとかもこれを利用しているっぽい。
似たような人ががんばっている姿を見ると、
自分もがんばろうと思ったりする感じの心理的な働き。
個人開発なので、
こういったコミュニティやLT会/勉強会などをみていると、
やっぱり「自分もがんばろう...」っていう気持ちが高まる。
Twitter/Xとかでも「個人開発」で検索すると、
いろんなひとの活動がみえるので、それを見ながらがんばるといいかも。
ただ、諸刃の剣っぽい側面もあり、
注意点としては、この2つ
- 自分と近しいレベルの人に目を向ける
- 人と比べず、過去の自分と比較する
すごいひとと比べると、自分の足りなさを痛感して立ち直れないので、
- 自分でも取り組めそうな参考になるポイントはどこか
- みんな時間取って進めてるので自分もがんばろう
くらいがいい感じ。
完璧な人はいないので、足りないことを数えるよりも、
過去の自分と比べて、できるようになったことを数えていきたい。
おわりに
モチベを待つのはあきらめて、
思考停止で作業できるようにしたら、
意外とよく、だいぶ作業が進みました(*´ω`*)
結果的に大規模な改修作業も終えることができて、
作ってるサービスも無事2周年に(*´ω`*)
無事に2周年を迎えられました🥳🥳🥳
— きらぷか@スプシAPI化&積読のサービス運営中🔥 (@kira_puka) November 30, 2023
びっくりするところにも使われはじめて、
ほんとにほんとにうれしい。。😭😭
より多くの人の開発が手助けできるように
改善や機能追加をがんばっていきます💪💪💪 https://t.co/i2byBwG04j
個人的には割とあってるな〜とおもっていて、
新機能や新作も構想だけじゃなく開発を進められている感じに
個人差もあるので効果があるかはわからないですが、
すこしでも役に立つといいな〜(*´ω`*)
がんばって作ってるサービスもよかったら〜(*´ω`*)
GoogleスプレッドシートのAPI化サービス
『SSSAPI』