9
14

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

GCEでインスタンスを作るときにやることリスト

Posted at

今更ながらGoogle Compute Engine(GCE)を使ってみたいなと思い、
インスタンス作るときにやった手順をまとめてみた。

ほぼ、以下の2つの記事を見てやった手順をまとめただけの備忘録。
GCE の無料枠のサーバを立るときに、初見でハマりそうなところ - Qiita
GCPで永久無料枠を利用してサービスを立ち上げたときにしたことの備忘録 - Qiita

1. インスタンス作成

imageはUbuntu 18.04(Minimal)を選択

  • f1-microにする
  • 80, 433ポートを開放する
    • 「HTTPトラフィックを許可する」にチェック
    • 「HTTPSトラフィックを許可する」にチェック
  • IPを固定にする
    • 「ネットワーキング」>「ネットワークインターフェース」>「外部IP」
    • 「プライマリ内部IP」とは違うので注意

2. SSHの設定

2-1. ポート変更

  • メニューの「VPCネットワーク」>「ファイアウォールルール」から
  • 「ファイアウォール ルールの作成」を押して作成
    • ターゲットタグ: original-allow-ssh
    • ソースIPの範囲: 0.0.0.0/0
    • プロトコルとポート: tcp 40022
  • VMの「ネットワークタグ」に「ターゲットタグ」をつける
  • 「VMインスタンス」にある該当のVMの「接続」>「SSH」を押してブラウザでログイン
# apt updateしないとvimをインストールできない
$ sudo apt update
$ sudo apt install -y vim

$ sudo vim /etc/ssh/sshd_config
$ sudo systemctl restart sshd
  #Port 22
+ Port XXXX (XXXX は さっき開けたポート番号)
  #AddressFamily any
  #ListenAddress 0.0.0.0
  #ListenAddress ::

sshdを再起動したら、編集したブラウザは閉じずに
「接続」>「ブラウザからカスタムポートで SSH を開く」から
変更したポートで接続してみて、つながるかどうかを確認

うまくできたらポートを閉じる

  • 「ファイアウォールルール」に移動
  • 「ファイアウォール ルールの作成」を押して作成
    • ターゲットタグ: disallow-ssh22
    • 一致したときのアクション: 拒否
    • ソースIPの範囲: 0.0.0.0/0
    • プロトコルとポート: tcp 22
  • VMの「ネットワークタグ」に「ターゲットタグ」をつける

2-2. 公開鍵の認証

# 鍵を生成。アカウント名はmemorylovers
$ ssh-keygen -t rsa -f ~/.ssh/gcp_key -C memorylovers

$ chmod 400 ~/.ssh/gcp_key 

# 公開鍵をコピー
$ cat ~/.ssh/gcp_key.pub | pbcopy
  • メニューの「VMインスタンス」から該当のVMを選択し、編集画面へ
  • SSHキーに貼り付けて、保存

接続確認をしてみる

$ ssh memorylovers@<IPアドレス> -p <指定したポート> -i ~/.ssh/gcp_key

2-3. SSHの設定を変更

ポート番号以外について、確認・設定していく

  # プロトコルを2にする
+ Protocol 2

  # rootログインを無効にする
  #PermitRootLogin prohibit-password
+ PermitRootLogin no

  # パスワード認証を無効にする
  PasswordAuthentication no
  ChallengeResponseAuthentication no

  # 認証の試行回数を制限する
  #MaxAuthTries 6
+ MaxAuthTries 5

設定が終わったらsshdを再起動して設定を反映

$ sudo systemctl restart sshd

以上!! これでインスタンスが作成できた!

こんなのつくってます!!

積読用の読書管理アプリ 『積読ハウマッチ』をリリースしました!
積読ハウマッチは、Nuxt.js+Firebaseで開発してます!

もしよかったら、遊んでみてくださいヽ(=´▽`=)ノ

要望・感想・アドバイスなどあれば、
公式アカウント(@MemoryLoverz)や開発者(@kira_puka)まで♪

参考にしたサイト

9
14
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
14

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?