動作
多彩な動作の割に基本的には「テキスト入力、テキスト出力」インターフェースのみです.つまり,あるテキストを与えたら次に続くものを予測するというだけです.
APIに「デカルトが言いました.私は思う」というプロンプトを与えると、「故に我あり」という結果を返します.
- APIを使用するには、テキストプロンプト(APIに提供するテキストベースの入力または「指示」)を指定
- 指定したコンテキストまたはパターンに一致させようとして、テキストの補完が返される
- コンテクストはAPIに与える文脈に相当し,その意図を呼んで次にくるテキストを予想して返してくれる
したがって,いかにプロンプトをうまく与えるかが開発ポイントです.
プロンプトを与えるコツ
「伝える」だけでなく、見せる
- 手順、例、または2つの組み合わせのいずれかを使用して、必要なものをAPIに明確にする。
- APIでアイテムのリストをアルファベット順にランク付けしたり、段落を感情で分類したりする場合は、それを表示。
データをちゃんと与える
プロンプトを十分に与えないと単体ではGPT-3は動作しないです.
カウセンセラーとクライアントのやりとりを与えればカウンセラーになってくれますが,,学習するサンプルは必要です.しかし与えた文脈を理解する力は評判通りすごいです.
エンジンは4つ
動作は多彩ですが,文脈を変えているだけでエンジンは4つしかありません.davinciが最も有能なモデルで、adaが最速です。 開発時は最良の結果が得られるのでdavinciを使用しておくと良さそうです.