こんばんは。
今日は「MailHogをDockerでセットアップする方法」について説明します。
MailHogは、開発環境で使用される簡単なメールキャッチャーです。MailHogをDockerでセットアップする手順を以下に示します。
Dockerインストール確認:
Dockerがインストールされていることを確認します。インストールされていない場合は、公式サイトからインストールしてください。
Docker Composeファイル作成:
プロジェクトディレクトリにdocker-compose.yml
ファイルを作成します。以下はMailHogをセットアップするための例です:
version: '3'
services:
mailhog:
image: mailhog/mailhog
container_name: mailhog
ports:
- "1025:1025" # SMTPサーバー
- "8025:8025" # Web UI
MailHogの起動:
ターミナルを開き、docker-compose.ymlファイルがあるディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します:
docker-compose up -d
-dオプションを使用すると、バックグラウンドでコンテナが実行されます。
MailHogの使用:
MailHogが正しく起動したら、次のURLにアクセスしてWeb UIを確認できます:
SMTPサーバーとしては、ホストlocalhostとポート1025を使用します。
追加設定(オプション)
- 環境変数の設定:
必要に応じて環境変数を設定できます。例えば、パスワード認証を追加したい場合:
version: '3'
services:
mailhog:
image: mailhog/mailhog
container_name: mailhog
ports:
- "1025:1025"
- "8025:8025"
environment:
MH_AUTH_FILE: "/path/to/auth/file"
- ボリュームの設定:
MailHogの設定やデータを永続化したい場合、ボリュームを設定します:
version: '3'
services:
mailhog:
image: mailhog/mailhog
container_name: mailhog
ports:
- "1025:1025"
- "8025:8025"
volumes:
- mailhog-data:/data
volumes:
mailhog-data:
この手順に従って、MailHogをDocker環境で簡単にセットアップし、開発環境でメールの送信テストを行うことができます。
今日は以上です。
ありがとうございました。
よろしくお願いいたします。