0. はじめに
本投稿は初心者向けにGithubとNetBeansの連携の方法を簡潔に記載したものです。
GithubやNetBeansの詳細についてはここには記載致しません。
1. Githubのアカウント登録
既にGithubのアカウントを登録している場合は「当作業をスキップしてください」
1-1. 下記URLより「sign up」を押下
1-2.「Username」「Email Address」「Password」を入力し「Create an account」を押下
※黒丸は個人情報を隠したものです(以下同様)
1-3.「Free」が選択されていることを確認し、「Finish sign up」を押下
※「Free」を選択すると、GitHubを無料で利用できますが、登録したソースコード等は公開されることが前提となりますのでご注意ください。
1-4.「New repository」を押下
1-5.Eメールでのベリファイが済んでいない場合は下記のような画面が表示されるので、登録のメールアドレスに送信されているメールより「verify email address」を押下
※ベリファイが済んでいる場合は1-6へ
(Eメール)
メールアドレス、password入力後、「sign in」を押下
1-4.の画面が表示される
1-6.「Repository Name」を入力する。レポジトリの説明を記入しておきたい場合は「Description」を入力する。入力後、「Create repository」を押下
1-7.新規レポジトリが作成される。
※赤字部分はNetBeansとの連携で使用する、レポジトリURLとなります。
2.NetBeansのプロジェクトをGitHubのレポジトリへ登録する(push)
以下のようなNetBeansの「Test」プロジェクトを上記1で作成したGitHub上の「Testレポジトリ」と連携する。
pushのイメージ
2-1.「Test」プロジェクトを右クリックし、「バージョン管理」->「Gitリポジトリの初期化」を選択。
2-2.再度「Test」プロジェクトを右クリックし、「Git」->「コミット」を選択。
2-3.さらに「Test」プロジェクトを右クリックし、「Git」->「リモート」->「プッシュ」を選択。
登録するリポジトリURLを入力(ここでは1-7で表示されたURLを使用)し、次へ
3.NetBeansプロジェクトの変更内容をGitHubのレポジトリへ反映する(push)
NetBeansの「Test」プロジェクトにある「Test.java」を変更し、GitHub上の「Testレポジトリ」を更新する。
3-1.コミットを行う
※2-2の処理と同様。
3-2.GitHubレポジトリへのpushを行う
※2-3の処理と同様。
4.GitHubレポジトリの変更内容をNetBeansプロジェクトへ反映する(pull)
NetBeansの「Test」プロジェクトをGitHub上の「Testレポジトリ」と同期し更新する。
pullのイメージ
4-1.「Test」プロジェクトを右クリックし、「Git」->「リモート」->「プル」を選択。
5.既存のGitHubレポジトリをNetBeansプロジェクトにコピーし取り込む(clone)
GitHub上の「Samplesレポジトリ」をNetBeansプロジェクトに取り込む。
cloneのイメージ
5-1.Netbeansの「チーム」メニューより「Git」->「クローン」を選択。
「プロジェクトを開く」を選択すると、クローンされた内容が確認できる
6.動作確認環境
NetBeans:NetBeans IDE 8.0.2
OS:Windows7