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Python勉強記録 #3 関数の定義, 関数の呼び出し

Last updated at Posted at 2021-06-02

関数とは

関数とは、ほかのコードから切り離され、名前がつけられたコードです。
任意の型、任意の入力引数をとり、任意の型、任意の個数の結果を出力します。
つまり、お金を入れてボタンを押したらジュースが出てくる自動販売機みたいなもの(?)
的確に例えるのは難しいですね。

関数の定義

ともあれ、まずは関数を定義する必要があります。
それでは、「リストの中の数字を偶数と奇数に分けてくれる関数」を定義してみます。

def calc(x):

    odd, even = [], []
    for number in x:
        if number %2 == 0:
            even.append(number)
        else:
            odd.append(number)

    return even,odd

defは definition(=定義) の略です。
clacは適当につけた関数名
(x)は引数(関数に渡す値のこと)です。関数を定義する時、ここにはどんなワードを入れても大丈夫のようですが、何も書かずに()とするとエラーになります。
returnはこの関数が返す値のことです。even, odd の順番で返すという書き方になっています。
(それ以外の説明は、一つ前の記事を参照。)

returnについて補足

例えば、return len(even)と書けば、evenのリスト内にある要素の数を返すことができます。

関数の呼び出し

関数を呼び出して、リストの中身を偶数と奇数に分けてもらいましょう。
calc()に引数を与えます。

numbers = list(range(1, 10))
# range(1,10) は1から10までの数字という意味

even, odd = calc(numbers)

print(even, odd)
"""
出力結果 : [2, 4, 6, 8] [1, 3, 5, 7, 9]
"""

このように関数は一度定義すると、他の引数にも利用することができるので大変便利です。

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