database.yml
データベスに接続するための設定ファイル。
YAML形式で記述されている。
構成(中身)について
項目・・・ 説明
adapter・・・ データベースの接続時に使用するアダプターの名前。
encoding・・・ 文字コード
Pool・・・ コネクション数の上限
database・・・ データベース名
username・・・ データベースに接続するユーザー名
password・・・ データベースに接続するためのパスワード
host・・・ データベースが動作しているホスト名またはIPアドレス
YAMLについて
構造化されたデータを表現するためのフォーマット。
ハッシュ形式(キー : 値)が利用される。
「エイリアス」と「アンカー」という機能を使い、共通化することができる。
使用方法としては、まず、共通化して使いたい箇所の親となるキーに「&エイリアス名」を書くことで、エイリアスを定義する。
次に、エイリアスを参照したいところで、「<<: *参照するエイリアス名」を書き、エイリアスの内容を使用することができる。
Ex.
// animal: &animal
// cat: ‘ネコ’
// dog: ‘イヌ’
// animal_shop_1:
// <<: *animal
// hamster: ‘ハムスター’
// animal_shop_2:
// <<: *animal
// parrot: ‘オウム’
上記のymlファイルを bin/rails c コマンドで実行すると、、、
$ bin/rails c
Running via Spring preloader in process 25096
Loading development environment (Rails 6.1.6.1)
irb(main):001:0> YAML.load_file('./example.yml')
=> {"animal"=>{"cat"=>"‘ネコ’", "dog"=>"‘イヌ’"}, "animal_shop_1"=>{"cat"=>"‘ネコ’", "dog"=>"‘イヌ’", "hamster"=>"‘ハムスター’"}, "animal_shop_2"=>{"cat"=>"‘ネコ’", "dog"=>"‘イヌ’", "parrot"=>"‘オウム’"}}
上記より、ymlファイルは実行することで、データをハッシュとして表示することができる。