はじめに
この記事はあらゆる確認のためにCentOS7を再インストールするたびにCockpitをインストールしなおすのに、コピ&ペ、コピ&ペ、コピ&ペといちいち繰り返すのがめんどくさくなったため、コマンドをまとめてしまおうと書いている記事です。つまり備忘録だとか、チートコードだとか、そういう類のやつです。
いるかどうかは分かりませが、いる人がいれば便利に使ってやってください。
cockpitとは!
LinuxをWebインターフェースで監視、管理することの出来るシステムです。
初期段階ではCPUやメモリ使用量をグラフで可視化してくれたり、エラーログなどログを確認できたり、ネットワークの接続状況だとかファイアウォールの設定だとかを確認できたり、アカウント管理・サービス管理がGUI的に出来たりします。
また、ここが一番面白かったところですが、sshの代わりにもなります。
他追加機能はアドオンをインストールすることで出来ますし、何なら自分で作ることも出来たりします。
環境
2022/06/23
・Linux CentOS7
・cockpit 195.12.
コマンドs
sudo yum -y install cockpit
sudo systemctl start cockpit
sudo systemctl enable cockpit.socket
sudo systemctl start firewalld.service
sudo systemctl enable firewalld.service
firewall-cmd --add-port=9090/tcp --permanent
firewall-cmd --remove-service=ssh --zone=public --permanent
firewall-cmd --reload
sudo yum install -y cockpit-docker
sudo yum install https://github.com/45Drives/cockpit-navigator/releases/download/v0.5.8/cockpit-navigator-0.5.8-1.el7.noarch.rpm
sshは閉じています。
dockerのイメージ管理のアドオンを追加しています。
Navigatorのアドオンも追加しています。ただしNavigatorのアドオンはバージョン違いがあると思いますので、場合によってインストールしたりしなかったりしてください。
Navigatorのインストール
GitHubのInstallationから、(自分が使用しているOSが)CentOS7なのでEL7のコマンドをコピ&ペーストしてきます。
sudo yum install https://github.com/45Drives/cockpit-navigator/releases/download/v0.5.8/cockpit-navigator-0.5.8-1.el7.noarch.rpm