Webサイトへの不正攻撃の種類
SQLインジェクション
概要
リクエストパラメーターに不正な文字列を設定し、サーバー側でSQL文を構築し、実行することによってDBの不正操作が行われる。
脅威
DBの不正操作による、情報漏洩。改ざん・削除など
クロスサイト・スクリプティング(XSS)
概要
トラップページ、メールにより、利用者にスクリプトを含むハイパーリンクをクリックさせ、脆弱性のあるWebページに遷移し、スクリプトを送信する。
脅威
偽のWebページが表示され、悪用など招くほか、HTTPクッキーに保存されている、重要な情報が漏洩する恐れがある。
クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)
概要
HTTPリクエストを攻撃者が推測可能な場合に、攻撃者がユーザーを誘導し、ユーザーの意図の意図しない形で処理を実行させる
脅威
インターネットバンキングなどの送金処理やパスワード変更などの重要な処理を意図せず実行される