fsckコマンド
ハードディスク
SCSI接続のハードディスク→/dev/sda
カーネル2.6.18より前のIDE接続のハードディスク→・/dev/hda
dfコマンド
parted
MBR式、GPT式のパーティションテーブルをサポートするパーティション操作コマンドのこと。
e2fsckコマンド
e2fsckコマンドは、ext2/ext3/ext4ファイルシステムのチェック、および問題を修復することができます。
debugfs
ファイルシステムの対話的なデバッガとして利用できるコマンドはこれ。
xt2/ext3/ext4ファイルシステムの状態の調査・変更を行えます。
fsckコマンド
ファイルのシステムチェック、及び問題を修復することができます。
duコマンド
ファイルやディレクトリが占めている要領はこのコマンドで確認できる。
partedコマンドで新しいHDDにパーティションを作成するには、以下の手順。
1.パーティションテーブルの指定
mklabel サブコマンドで、パーティションテーブルの方式を指定します。未指定の場合MBR形式として動作します。
mklabel サブコマンドの書式は以下のとおりです。
(parted) mklabel [ パーティションテーブル ]
MBR形式を明示的に指定するには、msdosを指定します。
(parted) mklabel msdos
2.パーティションの作成
mkpartサブコマンドで、パーティションを作成します。
mkpartサブコマンドの書式は以下の通りです。
(parted) mkpart [ パーティションタイプ ファイルシステム種別 パーティション名 ] 開始位置 終了位置
パーティションタイプはMBR形式で指定可能で、primary(基本)、extended(拡張)、logical(論理)を指定します。
先頭にext4ファイルシステムとして利用する一つの1000MBの基本パーティションを作成するには、以下のように指定します。
(parted) mkpart primary ext4 1 1000MB
gdisk
GPT形式のHDDに置いて、パーティションの作成、削除、変更及び情報表示できるコマンドはこれ。
fdisk
MBR形式のHDDへのパーティション操作を行うコマンド
fdiskで作成したパーティションを利用するには、パーティションにファイルシステムを作成する必要がある。
①mke2fsでext2/ext3/ext4ファイルシステムを作成できます。
②mkfsコマンドでは「-t」オプションで、ext2/ext3/ext4のみならずreiserfs、xfsなどのファイルシステムを指定し、作成できる。
mkfsはデフォでext2を作ってくれる。
XFSファイルシステム
XFSは、シリコングラフィックス社(SGI)が開発したジャーナリングファイルシステム
→ジャーナリングファイルシステムとは、ファイルシステムの種類の一つで、管理領域を変更する際にジャーナルあるいはログと呼ばれる更新履歴を残すことで管理領域の破損を防ぐ機能を持ったもの
ex2はジャーナリングシステムとは言えない。
mkfs.xfsでファイルシステムを作成する。
fsckとe2fsck
ファイルのシステムチェック、及び問題を修復することができるコマンド。
e2fsckコマンドもext2/ext3/ext4ファイルシステムのチェック
tuneコマンド
ext2/ext3/ext4ファイルシステムのパラメータを設定するコマンド。
tune2fsコマンドでは、ext2から3に変換する際のコマンドで使われる。
ext2/ext3/ext4ファイルシステムのパラメータを設定するコマンドでもある。
※dumpe2fs
ext2/ext3/ext4ファイルシステムの各種情報を表示するコマンドです