2019年9月22日に AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)に合格したので、自分がやっことを書き留めたいと思います。
これから受験される方に少しでも役に立てれば幸いです。
対策本は1つあればOK
対策本だけでは試験問題をカバーできませんでした。しかし、AWSサービスの概要を調べる時に、すぐに調べられるように1冊あると便利です。
模擬試験をこなす
模擬試験は、無料で学習できるWEB問題集と、UdemyのAWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)をやりました。Udemyについては、キャンペーンを行なっている時に購入します。更にお得に受講するために、Udemyはポイントサイトを経由して購入しましょう。
UdemyのAWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)は5回分の模擬試験を行えますので、こちらを購入すれば、AWSの模擬試験は受けなくても良いと思います。Udemyのキャンペーン価格などにより、1回分のAWSの模擬試験2000円よりも、費用対効果は高いです。
少し学習してから、Black beltのスライドを見る
SAAの学習を少ししてからBlack beltのスライドを見ることにより、覚えたことがより明確になりました。AWSのホワイトペーパーなどは資料が多すぎるので、要点を説明してくれるBlack beltは手っ取り早く学習できます。試験ではサービスの細かい点について問われることもありますので、スライドに記載されているメリット・デメリットなどについて押さえておくと良いです。
試験の24時間前までに合格する可能性がないと感じたら、諦める
本番の試験の24時間前までなら、無料で試験の変更、キャンセルが可能です。24時間前までに、UdemyのAWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)のうち、1つも合格できない場合は試験を延期しましょう。
重点的に学習すべき分野
模擬試験などをこなしていると新サービスに関して学習しなければいけないと思うことがあります。しかし、SAAにおける試験の比重は、下記の通りであり「高可用性」に関する問題が最も多く出題されます。新しいサービスを詳細に学習するよりも、比重の高い分野について、重点的に学習しておいたほうが良いでしょう。
解答に迷ったら、消去法で解答を導く
問題でわからないキーワードが出た時は、消去法で解答を導きました。例えば、次のようなケースです。
Q. Aについて述べているものはどれか?
No | 選択肢 |
---|---|
1 | インスタンス作成時にBを選択することにより、ディスク性能を高速化することができる |
2 | Cを使って、データ分析を行うサービスを提供する |
3 | 高可用性で、スケーラビリティのあるNoSQLデータベースを提供する |
4 | D方式の暗号化を使用してデータを暗号化する |
選択肢1の「B」が初めて見るキーワードであり解答に迷ってしまう場合、選択肢2,3,4はAについての記述ではないことが分かれば解答から除外し、正解の可能性が高いであろう選択肢1を選択します。
落として良い問題を22問以内にする
本番試験では、ホワイトボードとペンが渡されますので、解答した問題を自信がある、自信がない、分からない、の3つに分けて番号をボードに記載していきました。最低合格スコアは100-1000の間で720、正答率は65%くらいと言われているので、65問中、43問くらいは「自信がある」に該当しないと合格できません。落として良い問題は22問です。問題を解きながら「自信がない」「分からない」を試験画面の「後で見直す」を使いチェックします。時間が限られているため、2週目で見直す問題は「後で見直す」に限定し、その中で正解が導き出せた問題は「後で見直す」チェックを外します。最終的に「後で見直す」の問題が22問以内になるようにします。