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ラズパイ Picoを動かしてみる

Last updated at Posted at 2021-02-12

目的

2021年1月21日に、Raspberry Pi Picoが発表され話題になっていたので、早速、購入したので、触ってみます。
今までのラズパイとは違って、Linux(Raspberry Pi OSなど)は動かないそうなので、C/C++か、MicroPythonが動くそうなので、勉強中のPythonでセットアップして、触ってみる。

環境

・ラズパイ Pico (まだ、ピンヘッダはつけてません。)
・PC Windows10

セットアップ

見た目はこんな感じです。ラズパイ4と並べて見ました。

pico1.jpg

まずは、MicroPythonのファームをダウンロードしておきます。
https://www.raspberrypi.org/documentation/pico/getting-started/

「MciroPython」のタブを選択して、「Download UF2 file」をクリックして、ファームウェアをPCに保存します。
pico-python-download.jpg

2月12日の時点では、こんなファイル名で、サイズは486kBです。
rp2-pico-20210205-unstable-v1.14-8-g1f800cac3.uf2

PicoへMicroPythonを入れます

PCとPicoをUSBケーブルで接続するときは、「BOOTSEL」という白いボタンを押しながら接続します。
pico-zoom2.jpg

そうすると、PC上にPicoが「RPI-RP2」という名前のUSBメモリとして見えます。
USB-pico.jpg

先ほど、ダウンロードしたuf2ファイルを、RPI-RP2へドラックアンドドロップで、コピーします。コピーがおわると、勝手にマウントが外れ、下記の様のメッセージがポップアップされます。

micropython-copydone.jpg

開発環境のThonnyをPCにセットアップ

MicroPythonの開発環境として、ThonnyをPCにセットアップします。

ここからダウンロードします。2021年2月12日時点では、v3.3.3です。
私はWindows10なので、Windowsをクリック
https://thonny.org/

インストールは言われるがままに、Nextを何回か押すと簡単にできます。
起動して、
PicoのPythonを動作させるための設定をします。「実行」- 「Select interpreter... 」を選択
Thonny-setup1.jpg

そして、下記を選択。
MicroPython (Rasberry Pi Pico)
USBシリアルデバイス (COM*)
Thonny-setup2.jpg

すると、下のShellにMicroPython/Picoと表示されればOKです。
Thonny-shell.jpg

PythonでPico上のLEDチカして見ましょう

Thonnyに、下記のコードを入力して、実行ボタンをクリックすると、LEDが点灯し、再度、実行すると、消灯します。

from machine import Pin

led = Pin(25, Pin.OUT)

led.toggle()

jikkou.jpg

こんな感じで点灯です。

pico-l-chika2.jpg

終わりに

Picoには温度センサーがついているそうです。
温度を小さいOLEDとかに表示ができると楽しいですね。

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