9
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

VSNotesが非常に便利だという話

Last updated at Posted at 2024-02-21

アジェンダ

VSCodeの拡張機能でありVSNotesが非常に便利だったので、この記事では、VSNotesの便利さに焦点を当て、その機能とユーザーにとってのメリットを紹介します。

スクリーンショット 2024-02-23 22.56.09.png

VSNotesのメリット

一元管理

VSNotesを使うと、プロジェクトに関連するメモやドキュメントを一箇所で管理できます。これにより、情報の断片が散らばることなく、必要な時にすぐにアクセスできます。

マークダウン対応

メモはマークダウン形式で記述され、フォーマットの美しさと読みやすさを保ちながら、テキストベースで軽量なドキュメントを作成できます。コードスニペットやリンク、リストなども簡単に追加できます。

タグと検索機能

メモにタグを付けて分類することができ、後から特定のトピックやプロジェクトに関連するメモを簡単に見つけることができます。強力な検索機能も備えており、キーワードで素早く情報を探し出せます。

シームレスな統合

VSNotesはVSCodeの内部に完全に統合されているため、開発環境を離れることなくメモの作成や編集、検索が可能です。これにより、態々VSCodeとメモアプリを行ったり来たりする必要もなくなり、別の作業の流れを中断することなく、効率的に作業を進めることができます。

インストール&セットアップ

1.拡張機能ビューを開いてインストール

VSCodeの拡張機能からVSNotesをダウンロードします。

VSNotes - Visual Studio Marketplace

2.コマンドパレットでセットアップ

インストールが完了したら、
MacはCommand + Shift + P
WindowsはCtrl + Shift + P
で、コマンドパレットを開きVSNotes: Run setupと実行してください。

3.ファイルを保存する場所を指定

実行後、VSCode上の右下にVSNotes関連のダイアログが表示されるので、そのダイアログ内のStartボタンをクリックします。
Startボタンクリック後、ファイルを保存する場所を聞かれるので、保存したい場所を設定し、ファイルを保存します。

4.VSCodeの再起動

3までの工程を終わらせたら必ず、VSCodeの再起動を行なってください。

ちなみに開発者ご自身が動画でQuick Demoを公開しているので、そちらを見るのもオススメです。

VS Notes Quick Demo - YouTube

使い方

ファイルの作成

Shift + Command(Ctrl) + P でコマンドパレットを開きvsnote createと入力し、
VSNotes: Creat a New Noteと補完されるので、Enterで作成できます。

デフォルトのファイル名の変更

Shift + Command(Ctrl) + P でコマンドパレットを開き、「settings」と入力し、Preferences: Open User Settingsと補完されるので、Enter キーで確定します。

その後、設定の検索欄にVsnotes: Default Note Titleと検索します。

すると以下の様に、表示されます。
スクリーンショット 2024-02-24 2.16.52.png

あとは、以下の欄を変更するだけで、デフォルトのファイル名を変更できます。

{dt}_{title}.{ext}

例えばデフォルトのファイル名をタイトルだけにしたい場合は以下のように変更します。

{title}.{ext}

この様に変更を行うことで、各々の好みや作業フローに合わせてノート管理をカスタマイズできます。

タグ

VSNotesはタグを設定することができます。
以下はReactをタグに設定した例になります。

---
tags:
  - React
---

リファレンス

Visual Studio Code 拡張 VSNotes でメモをとる - ひよこまめ

9
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?