概要
Gitコマンドを用いてブランチ名を変更、確認する方法を紹介致します。
特にデフォルトブランチの変更は1回設定すれば毎回ブランチ名を変更する必要がなくなるので煩わしいと思う方は是非活用して頂きたい。
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ブランチ名の変更方法
シェルを開いて以下のコマンドを記述します。
現在のブランチ名を変更する場合
$ git branch -m {変更前のブランチ名} {変更後のブランチ名}
デフォルトブランチ名を変更する場合
$ git config --global init.defaultBranch {変更後のブランチ名}
ブランチ名の確認方法
現在のブランチ名を確認する場合
$ git branch --contains
デフォルトブランチを確認する場合
$ git config -l
グローバルのみに範囲を絞る場合は上記のコマンドに--global
を足す必要があります。
$ git config --global -l
使用例
私の場合はデフォルトブランチ名がmasterになっていましたので、米国の歴史や文化の過酷な背景を連想させてしまう可能性がある単語という牽強付会な理由で、同上の方法を用いてmainに変更しようと思います。
現在のブランチ名をmainにする
$ git branch -m master main
デフォルトブランチをmainにする
$ git config --global init.defaultBranch main
参考