- fvmで管理したい
- リポジトリ名はハイフン区切りにしたい
新規でFlutterプロジェクトをつくるにあたって、上記の要件を満たすようにしたかったのですが、意外とつまずく点が多かったので共有します。
コマンド
$ mkdir sample-app
$ cd sample-app
$ fvm use 使いたいversion --force
$ fvm flutter create . --project-name sample_app --platforms android,ios --org com.sampleapp -e
fvm version指定
通常、useコマンドは既存のflutter projectでしか使用できないが、
--force
フラグを使用することでflutter project以外のディレクトリでも使用可能になるみたいです。
ちなみに
$ fvm install インストールしたいversion
で特定のSDKバージョンをインストールでき、
$ fvm list
で現在インストールされているバージョン一覧を確認できます。
flutter project作成
-
ポイント①
fvm flutter create .
fvm flutter create sample-app
としてしまうとsample-app/sample-app
という構成になってしまうので注意が必要です。 -
ポイント②
--project-name sample_app
Flutterアプリのパッケージ名に使う区切り文字にハイフンは使えないため、リポジトリ名をハイフン区切りにしたい場合はproject-nameでアンダーバー区切りを指定する必要があります。 -
ポイント③
--platforms android,ios
platformsを指定しないとweb,macos,linuxも対象になってしまうので、必要なプラットフォームだけ指定してあげたほうが無駄なファイルが生成されずに済みます。 -
ポイント④
--org com.sampleapp
任意の名前にドメイン指定できます -
ポイント⑤
-e
これを指定することでデフォルトで作られるSample実装や大量のコメントを消す作業がなくなります。
おまけ:version指定前にやっておきたいこと
version指定する際はなるべく最新版を使いましょう!
fvm releases
とコマンドを打つとリリースされているバージョン一覧が表示されるのでstableのversionを記憶しておきます。
あとは
fvm install 使いたいversion
でインストールして
fvm use 使いたいversion -force
or
fvm global 使いたいversion
すればOK
そもそも最新バージョンを調べるのがめんどくさい方へ
最新バージョンを調べるのがめんどくさいときは
$ fvm use stable --force
が便利です! 現時点での最新の安定版バージョンをインストールできます。
インストールしますか?と聞かれたら、Yesを選べばインストールもしてくれます!
参考にしたURL