対象購読者
- AWSコストでやらかしてしまった同志が欲しい方
- Amazon Q businessが定額月額ポッキリ料金だと思ってる方
- AWSのコストに興味がある方
やっちまった・・・
amazon Q Businessというサービスで気がづいたら月のコストが100$越えてた話
amazon Q を触ってみた
ふむふむlite版が3USDか。pro版はちょっとお高くなって20USDか...
20USDかかるけどpro版で色々試してみるか!と軽い気持ちで触ってみました…
まさかこれが ディズニー1回分 の代償になるとは、この時は思いもしませんでした…
100$超の料金発生!!
Amazon Q : 100.46 USD
「えっ?えっ?これ何?新手のドッキリ?」と3度見
原因を探るべく公式ドキュメントを開くとまさかの事実発覚
実は…
原因はユーザ料金とは別にインデックスの料金というものが発生するようです。
ベクトルデータベースの使用料というところでしょうか…
料金は 1 ユニットあたり 0.140 USD/時 (アプリケーションごとに 5 ユニットまで)
【1ユーザでproプラン1ユニットの1ヶ月の使用量】
20$ + 0.14USD × 24時間 × 30日 = 120USD/月
そりゃ100ドル超えますわな…
コストを抑える何か良い方法はないか?
【イデックスを消してみる】
「夜だけ停止して節約!」なんて甘い考えでインデックス削除を試みるも、
データソースまで一緒に消滅(そりゃそうだ)
【インデックスなしで使う】
ただの一般回答しか返ってこない…プライベートデータの有用性ゼロ
【プラグイン/カスタムプラグインだけ使う】
カスタムプラグインは意外と使えそう!これは少し可能性ありかも?
反省
【ポチポチスタイル】
公式ドキュメントをしっかり読まずに「ポチポチするの楽しい!」
と思った結果がこれです。
【コストを確認せず放置プレイ】
新サービスを試したらまずコスト確認!!これは絶対ですね…
【インデックスに対する理解】
kendraも OpensearchServerlessをはじめ他の類似サービス(ベクトルデータベースを使用する)はある程度のコストがかかります。そのあたりを意識すれば3$で収まるわけないのでは?と気づきがあったかもしれません
締め
「Lite版は3USDぽっきり!Pro版は20USDぽっきり!」と信じ込んでいた私…実際は 携帯の基本料金+通信料 みたいなトラップ構造でした。しかもドキュメントも読まず「インデックス?なにそれ、おいしいの?」状態で突き進んだ結果…100USDの請求書が爆誕💣
これには文句も言えず ただただ 「自業自得」という4文字を噛み締めるばかり…
これからは 「ポチポチ前に公式ガイドを読む」 を心に刻みます
あーーー...100USDあったらディズニー1回行けたなー
戒めとしてAmazon Q Businessについてもっと理解してアウトプットしたいと思います