タイトルの通りですが、SendGridの表示画面にあわせて日本語のドキュメントを案内するGoogle Chrome Extensionを作ってみました。
Chrome ウェブストア「SendGrid JP Helper」
私はSendGridのサポートエンジニアをしているのですが、日々の問合せ対応で「これはFAQに載っている質問と同じだな」とか「ここのドキュメントをみれば解決するな」といったケースをよく見かけます。SendGridの画面は英語表記のみなので、画面内から日本語情報にたどり着きにくいのかもしれません。
「画面内でうまく日本語ドキュメントに導く方法がないかな?」と悩んでいたところ、こちらの記事をみてChromeの拡張機能ならできるかも、と思って早速作ってみました。
ソースはこちら。
https://github.com/kikutaro/SendGridJPHelper
Chrome Extensionを作るのは初めてで、JavaScriptもあまり慣れていないため、現時点では開いている画面のURLに基づいて固定的にドキュメントと紐づけています。リンクの情報もベタ書き…。
var docArr = [
{
"name":"はじめに",
"url":"https://sendgrid.kke.co.jp/docs/Tutorials/B_Marketing_Mail/marketing_campaigns0.html"
}
];
var faqArr = [
{
"name":"マーケティングキャンペーン機能とはどのような機能ですか?",
"url":"https://support.sendgrid.kke.co.jp/hc/ja/articles/115000015701"
},
{
"name":"マーケティングキャンペーン機能にはどのような制限事項がありますか?",
"url":"https://support.sendgrid.kke.co.jp/hc/ja/articles/115000016082"
},
{
"name":"マーケティングキャンペーン機能利用料金の計算方法について教えてください。",
"url":"https://support.sendgrid.kke.co.jp/hc/ja/articles/115000018142"
}
];
これではメンテが大変なのでデータはAPIで取得する仕組みなどに変えていきたいです。他に、画面内のHTML要素を書き換えてツールチップなどでヘルプ情報を表示するとかもやってみたいなぁと。あとChromeだけではなくFirefoxの拡張機能も作りたい。
SendGridを使ってる方はぜひお試しください。