執筆:2023/2/15
修正:2023/2/17
概要(アラフォーエンジニアのぼやき)
2008年の社会人デビュー以来ソフトウェアでインフラを弄る系の仕事ばかりやってきたアラフォーエンジニアが、ふと回りを見渡してみるとテレビニュースでもChatGPTが話題になるようになっているにも関わらずAIのこと何も知らんなぁ、そっち方面だと一般人と知識レベル変わらんな、リスキリングの対象って自分なんだな、と思いながら、時の首相までもが口にするリスキリングってなんなんだろうということを調べてみる記事です。(せっかくだからChatGPTを使いながら調べます。)
リスキリングとは?
ChatGPTに聞いたリスキリング
さっそくChatGPTにリスキリングについて聞いてみました。
私のようなアラフォー世代は確認すること(疑うこと)を忘れません。
Wikipediaは嘘にまみれているし、検索エンジンは汚されています。
艦娘とか間違いではないんだろうけど、意図しない検索結果が出てくることは往々にしてあります。
とてもニッチなネタですが、オープンソースのOpenFlowコントローラ開発フレームワークであるNOXについて調べたときにNOx(窒素酸化物)がヒットするときのイライラ感はたまらないものがありました。
しかしChatGPTは正しいと言い張っています。
単にリスキリングというと対象が広すぎる可能性があるので絞り込んでみます。
岸田首相も言っているらしいです。しかし、まだまだ信用できません。さらに確認します。
なんとソースを示してくれました。しかし、こんなライトな質問でもそれまでのやり取りを反映して返してくれるんですね、便利。
ただ、2021年の記事ということでリンクをクリックするとリンク切れでした。
もっと新しいソースはないのかと聞いてみます。
これらもすべてリンク切れでしたが私のアンテナが低かったということでしょう。
ただ政府が早くから推進しているということはわかったのでそちらの発信も見ていきましょう。
経産省のリスキリング研究プロジェクト
ググってみると経済産業省が取り組むリスキリング施策をまとめているページを見つけました。
リスキリングのページのページには成長分野の新しい業務スキルや知識を身につけることと書かれています。
また似たような用語としてリカレント教育, OJTが紹介されており、
我々エンジニアが日常的に行っている自己研鑽はリカレント教育であり、リスキリングは企業が事業戦略の一環として学びの機会を与えることと書いてあります。
ありゃりゃ、興味を持ってこんな記事書いてる時点でリカレント教育ってことなのかな。
しかし、当社でも新しいことを学ぶための時間があるので、その取り組みがリスキリングの一環と捉えれば良いのかな。
それに成長分野の新しい業務スキルを身に着けるムーブメントを起こしていくこともアラフォーともなれば組織から期待されるしね。(この考えって古い?でも中堅、働き盛りがこういう動きをできないとモノにならない気もしている。。。)
ChatGPTにリカレント教育との違いを確認してみる
私のようなアラフォーエンジニアは確認すること(疑うこと)を忘れないので、ChatGPTにもリスキリングとリカレント教育の違いを確認してダブルチェックと行きましょう。
リカレント教育は個人視点であり、リスキリングは職場(企業)視点というのは同じと言えそうです。
なぜリスキリングが必要なんです?
我々社会人が個々人で行うリカレント教育(自己研鑽)だけでなくリスキリングが必要と叫ばれているのはなぜなのでしょうか。
再びChatGPTに聞いてみましょう。
なるほど。
あなたの仕事ロボット等で自動化されてもっと高次元で仕事しなきゃいけなくなる、と。
パラダイムシフトってやつが来ているのですかね。
巷では異世界転生して強くてニューゲームな創作物が流行っていますが、現実は弱くてニューゲームである、と。
シャイニング覚えてラヴォス倒してニューゲームしたら村人までシャイニング使えるようになってましたと。
確かに、身近なところではChatGPTはソースコードも書いてくれるみたいですし、プログラマという職業は具体的な要求仕様を正確に言語化できる仕事に置き換わるかもしれませんね。
オセロ作ってって言ったらコード吐いてくれるし。
因みに私はgo言語を使ったことが無いのでChatGPTに教えてもらったgo buildで依存パッケージのエラーを引きました。
これもChatGPTに聞いて解決です。
これが私が初めて書いた(?)goアプリになりました。
調べてみての感想
自身が新しくどんなスキルを身に着けるのか、興味や市場価値を見ながら考えていたリカレント教育(自己研鑽)ではどうにもならないパラダイムシフトを迎える時代に、何を学べば役に立つのか職場と一体となって考えていきましょうということなのかしら。
では私はどんなスキルを身につけましょうかね。