目次
- 引数
- 戻り値
- returnによる処理の終了
- 複数のreturn
1. 引数
メソッドを出力する時に与える追加情報
メソッドを呼び出す時に引数を渡さないと、メソッドは実行されない
def メソッド名(引数名)
qiita.rb
def newyear_info(day,time)
puts "新春セールは1月#{day}日から始まります"
puts "オープンは#{time}時です"
end
puts newyear_info(3,10)
実行結果
新春セールは1月3日から始まります
オープンは10時です
2. 戻り値
呼び出し元で受け取るメソッド内の処理結果
def メソッド名
return 返す値
end
qiita.rb
def sale(price)
return price / 2 #Rubyではreturn省略可
end
sweater = sale(5000)
puts "新春半額セール中"
puts "セーター#{sweater}円"
実行結果
新春半額セール中
セーター2500円
3. returnによる処理の終了
returnはメソッドの処理を終了させる性質もある
qiita.rb
def sale(price)
return price / 2 #ここで処理が終了
puts "半額セール中"
end
puts "割引価格で#{sale(5000)}円"
実行結果
割引価格で2500円
4. 複数のreturn
メソッド内に条件文を入れた場合は、複数のreturnを使うことができる
qiita.rb
def shirts(count)
if count>=3
return "割引が適用されて50%オフになります" #条件に合わないため実行されない
end
return "3点以上お買い上げで50%オフになります"
end
puts shirts(2)
実行結果
3点以上お買い上げで50%オフになります