目次
1.実施した場所
2.課題
3.ターゲット
4.SDGs
5.アプリについて
6.オープンデータ
7.ガントチャート
8.その他
注意
今回、参考にしてデジタル化を図りたいと思った熱海市認知症ケアパスは定期的に内容を更新しています。
ですのでアプリを作った段階の情報のみの内容となってしまい、実際の情報とアプリの情報とで内容が違ってしまう可能性があります。
混乱してしまわないようご注意ください。
ご理解いただけると幸いです。
1.実施した場所
静岡県熱海市
静岡県の東部に位置する市で、昔から温泉が有名です。
リゾート地としても有名で一度は行ったことのある人も多いのではないでしょうか。
熱海市観光協会 公式観光サイト
熱海市インフォメーションセンター
市民向け情報サイト 熱海市
2.課題
熱海市の課題
熱海市の課題の一つとして挙げられているのが高齢化による認知症の増加と介護者の減少になります。
熱海市は静岡県で4番目に高齢化が進んでいて、リゾート地として名を馳せる反面、認知症の増加が深刻になっています。
熱海市の取り組み
熱海市では認知症ケアパスという認知症の方やそのご家族の方向けにパンフレットを配布しています。
認知症ケアパスとは??
認知症の人やその家族が安心して、できる限り住み慣れた自宅で暮らし続けられるように、認知症の症状や相談先、支える手段などが記載されたガイドブックのことです。
ケアパスの詳しい内容についてはこちら!
問題点
市役所や支援センターにしか置いていないため手に入りにくかったり、紙のため無くしやすかったりするのではないかと考えました。それに40代~50代のスマートフォン所持率は今や80%以上に上ります。紙媒体のガイドブックだと使う機会が少ないのではないかという意見の出たため、紙媒体のパンフレットをデジタル化することでもっと周囲との連携がとれたり、個人の時間が増えたりして介護しやすい環境が作れるのではないかと考え、今回アプリを作成しようと思いました。
3.ターゲット
「70代~80代の親を持つ40代~50代の介護者」に設定しました。
4.SDGsについて
SDGsとは人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき17個の目標のことです。
(参照画像:https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/)
3.すべての人に健康と福祉を
・介護者を支える仕組みを作るという点から
8.働きがいも経済成長も
・介護していて大変なことの方が多いが、少しでも簡単に、楽しく介護してほしいと思った点から
11.住み続けられるまちづくりを
・介護者にとってサポートしやすいまちづくりを行えば、熱海市が現在よりもっと暮らしやす場所になると思った点から
SDGsについてもっと詳しく知りたい方はこちら
5.アプリについて
私たちは「認知症に方を介護する人たちに向け、生活記録が行えるアプリ」を作成します。
アプリ名は「認知症ライフログ」です。
アイコンについて
アイコンは熱海市のイメージカラーである水色と認知症のカラーであるオレンジを使用しました。
それにより、熱海市の認知症アプリということを表現できたと思います。
アプリの内容について
内容については、生活記録・病院や介護施設を示した地図・認知症自己診断などを作成しました。
6.オープンデータ
オープンデータとは誰でも許可されたルールの範囲内で自由に複製・加工ができるデータのことです。
オープンデータについてもっと詳しく知りたい方はこちら
上の写真のようにオープンデータをLinkDataにて自分たちで作成しました。
私たちは病院と介護施設の情報をオープンデータにしました。
作成したオープンデータを見たい方はこちらをご覧ください。
⇒ 作成したオープンデータ
7.ガントチャート
今回私たちは下記のような日程でアプリ開発を進めました。
3人で仕事を分担しながらアプリ開発を進めることができたと思います。
8.その他
Googleサイトにてオープンデータの詳しい内容や、熱海市の魅力について紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
Googleサイト➜こちら!!
プレゼンテーション時に使用したスライドも併せてご覧ください。
スライド➜こちら!!