アドベントカレンダーのために何か作ろうかなーと考えていて,複数台での無線通信使いたいなーと思っていたころ,数年前にSONYのMESHを使った作品を思い出した.
エスパードミノ
これは2010年に制作された作品で,情報処理学会エンターテイメントコンピューティング2010でのデモンストレーションや文化庁メディア芸術際2014などで数多くの賞を受賞した作品です.
簡単に説明すると,MESHのドミノを倒すと離れているもう1つのドミノが連鎖して倒れるといった作品です.
今回はこれをmicro:bitで作りたいと思います.
内容
準備するもの
ハードウェア
配線はこんな感じですね.ブレイクアウトボードを使うとジャンプワイヤーを使って簡単に配線できます.
もう一個のmicro:bitは特に配線はしないです.強いてゆうなら電源も無線化したいので,パワーボードなどがあるといいでしょう.
倒す仕組み
サーボを使って倒すのですが,まずはmicro:bitを立たせる必要があります.
ここはみなさん試行錯誤してもらっていいと思います.自分は3Dプリンターで適当な外装とサーボの腕を伸ばす部品を作りました.
ソフトウェア
送信側(倒す側)
受信側(倒される側)
完成
見た目はあれですが,やりたかったことは出来ました.次回は複数台でやってみたいですね.