pythonで作ったプログラムを実行ファイルにするとき、色々な選択肢があると思います。最終的に、作成しやすさからpyinstallerになりました。
ただ、色々な問題がありました。その一つが作られた実行ファイルのサイズが大きくて起動も遅いということ。しかし、色々試してみた結果、500Mbぐらいあった実行ファイルが80Mbぐらいになりました。
以下はその方法です。
1.仮想環境Xを作る
自分の場合はanacondaを使用しました。名前を仮にtestとし、createボタンを押して、仮想環境を作ります。
2.buildフォルダが作られていたら、削除
pyinstallerで実行ファイル作成した場合、作られるフォルダの一つです。これを削除しないと前回作ったデータが利用されてしまうようです。
3.仮想環境Xに切り替える
コマンド:activate test
test:仮想環境の名前
4.必要なパッケージをpipでインストールする
pip install 〇〇 でインストールしていきます。
5.pyinstallerで実行ファイルを作成する
コマンド:pyinstaller test.py -F
test.py:エントリポイント(一番最初に始まる)となるファイル
-F:一つのファイルにまとめる際のオプション
これで軽量化されるはずです。
このことから言えるのは、開発用の環境と、実行ファイル作成用の環境が必要ということです。