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滅びの呪文と呼ばれているrm -rfコマンドについて調べてみた

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そもそもrmコマンドとは?

rm(remove)コマンドはLinuxコマンドの一種で、ファイルを削除するために使用されるコマンドです。
削除したいファイルが存在するディレクトリに移動し、ls -laコマンドで削除したいファイルの存在を確認した後、rm ファイル名と入力することでファイルを削除できます。

ディレクトリを削除する方法

ディレクトリを削除するには、先ほどのrmコマンドに-rオプションを付けて使用します。具体的にはrm -r ディレクトリ名と入力することでディレクトリを削除できます。
-rオプションは、指定されたディレクトリを再帰的に削除することを意味します。再帰的な削除とは、指定されたディレクトリ内のすべてのファイルやサブディレクトリを削除することを指します。また、削除しようとするファイルやフォルダにパーミッションで制限がかかっている場合、確認メッセージが表示されます。

パーミッションに関する詳細な情報は、以下の記事を参考にしてください。
https://qiita.com/shisama/items/5f4c4fa768642aad9e06

rm -rfコマンドについて

rm -rfコマンドは、実行するとrm -rに比べて警告メッセージなしに指定したファイルやディレクトリを削除します。もし、rm -rf /を実行してしまった場合は、PC内のすべてのファイルやディレクトリが削除されてしまい、取り返しのつかない状態になってしまいます。そのため、rm -rfコマンドを実行する際には非常に注意してください。

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