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AtomでPuppetの予約語に色をつける

Last updated at Posted at 2016-02-11

GitHub製のテキストエディタAtomで、Puppetのシンタックスハイライトする方法です。去年あたりからMacのエディタとして、Atomが流行っているみたいで今更ながら使ってみました。

Puppetのシンタックスハイライト

Atomのデフォルトでは、Puppetの予約語とかに色がつかないです。
が、Packageを追加することによって色付けできるので、その設定方法です。設定方法は、Macの場合なので、その他のOSについては読み替えてください。

設定前

インストール前の表示は、こんな感じに一色です。

スクリーンショット 2016-01-09 10.22.10.png

設定後

設定をすると、こんな感じにカラフルになります。

スクリーンショット 2016-01-09 10.30.56.png

設定方法

language-puppetパッケージのインストール

Puppetのシンタックスハイライトは、language-puppetでできます。

メニューバーのAtom -> Preferences..からAtomの設定画面を開きます。
設定画面のサイドバーのInstallを選んで、Packageの検索欄にlanguage-puppetで検索します。(キャプチャだとpuppetになっていますが…)

スクリーンショット 2016-01-09 10.24.18.png

language-puppetのInstallボタンを押して、インストール。
これでPuppetのマニフェストファイルに色がつくようになりました。

puppet-lintとの連携

puppet-lintを使うと、マニフェストがPuppetのスタイルガイドにそっているかチェックできます。Atomとpuppet-lintを連携させるためのPackageもあります。
puppet-lintと連携させたい場合、以降の設定も参考にしてください。

puppet-lintのインストール

※Macの場合は元からRuby入っていますが、Windowsの場合はRubyが入っていないので、事前にインストールが必要です。RubyGemsも利用できるように設定も必要。

Macのターミナルから、puppet-lintを下記コマンドでインストール。

gem install puppet-lint

これで、チェッカー本体のインストール完了です。

linterパッケージのインストール

以降はAtomでの操作に戻ります。
language-puppetパッケージのインストールと同じ方法で、linterパッケージをインストール。キャプチャはインストール後の状態。

スクリーンショット 2016-01-09 10.25.47.png

linter-puppet-lintパッケージのインストール

さらに、linter-puppet-lintをインストール。

スクリーンショット 2016-01-09 10.26.29.png

インストール直後は、puppet-lintの実行パスが設定されていないみたいで、左上にエラー表示と、なぜか右側にデバック画面が出ますが、落ち着いてAtomを一旦閉じます。

linter-puppet-lintパッケージの設定

Packagesからlinter-puppet-lintを見つけて、Settingsを押します。

SettingsのExcutable pathの欄に、puppet-lintの実行パスを設定します。
下記画像は、実行パスが/user/local/bin/puppet-lintの場合です。

スクリーンショット 2016-01-09 10.28.48.png

これで、Atomとpuppet-lintの連携設定が完了です。

設定後の表示

デフォルト設定では、マニフェストファイルを保存するタイミングでpuppet-lintでのチェックがされるようです。スタイルガイドにそっているかのチェックなので、シンタックスエラーは警告されないようです。

スクリーンショット 2016-01-09 10.30.56.png

puppet-lintの結果、どの行で注意されているかが下にでます。また注意されている行の該当箇所付近にカーソルを移動させると、吹き出しも出ます。

どちらかというと、シンタックスエラーを表示してほしいのですが、上記設定までだとシンタックスエラーまでは見てくれないようです。

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