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【第4回】Cursor vs Windsurf 徹底比較!Vibe Coding時代のAI開発ツール選び

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⚔️ Cursor vs Windsurf、実際に1ヶ月使って比較してみた

AIと一緒に開発する時代において、エディタ選びはプロダクティビティを左右します。

今回は、私が実際にProプランで1ヶ月ずつ使ってみた、話題のAIコーディングツール CursorWindsurf を、実体験を元に比較してみます。


🧪 比較環境と評価対象

  • 期間:それぞれ1ヶ月、実際のプロダクト開発にて使用

  • 用途:主に以下を実施

    • user-story.md を元にコード生成(Vibe Coding前提)
    • バグ修正/提案の精度確認
    • 簡単なUIの作成

🔍 Cursor の使用感と強み

✅ 良かった点

  • 初期体験がスムーズで自然:何も考えずにとりあえず書いてみる → AIが補完してくれる感覚が優秀
  • Agents機能が強力:複数ファイルを跨いでリファクタ提案や修正を行ってくれる
  • コード生成の精度が高い:とくにMVP立ち上げ時のコード起こしが非常にスムーズ
  • 英語での会話は精度高め:細かいニュアンスも比較的うまく拾ってくれる

❗気になった点

  • GUIでのUI生成や図的表現は少し弱い(主にテキストベース)
  • 月額$20のPro料金はやや高め(コスパ面での検討余地)
  • 使用中にエディタがフリーズするケースあり:私の環境(Mac M1)では、Cursorが長時間contextを保持していると、CPU使用率が急上昇し、フリーズ・クラッシュを経験しました。特にAgentsに修正依頼を出すときに落ちることが多かったです

🌊 Windsurf の使用感と強み

✅ 良かった点

  • とにかく軽量&レスポンスが早い:入力に対しての反応速度が優秀
  • UIがシンプルで馴染みやすい:余計な機能が少ないため集中できる
  • 月額$5という価格の手軽さ:試しに使うにも負担が少ない
  • Markdownやドキュメント生成にも向いている

❗気になった点

  • 複雑なコードの意図や修正提案はやや弱め
  • 複数ファイルを跨いだ作業はまだ苦手(改善中との声あり)

💡 私の結論:目的に応じて使い分け

シーン おすすめツール
MVPを一気に立ち上げたい 🎯 Cursor(生成力と補完が強い)
軽快に長期運用したい 🌱 Windsurf(軽さとコスパ重視)

現在は、私もWindsurfを選択中ですが、
「ゼロから何かを立ち上げたい時」はCursorが圧倒的に強いと感じています。

実際のところ、Vibe Codingベースでuser-story.mdから開発を回す際、
CursorのAgents機能による設計→実装→リファクタの流れは非常に頼もしいものでした。

Windsurfも頻繁にアップデートされており、今後さらに期待できるツールです。


🔮 次回予告

次回は、**「Vibe Codingで実際にどんな課題があったか?」**をテーマに、

  • Promptが効かない時どうしたか?
  • 設計のズレをどう検出したか?
  • AIと人間の役割分担は?

を赤裸々にシェアします!


📌 フォロー & コメントお待ちしています!
開発の生々しい現場を一緒に体感しましょう!

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